岐阜市北消防団合渡分団器具庫新築工事
岐阜市北消防団合渡分団器具庫新築工事

施工事例

岐阜市北消防団合渡分団器具庫新築工事

<工事概要>

発注者:岐阜市

工事場所:岐阜市曽我屋地内

構造:鉄骨造2階建て

規模:延床面積 57.04㎡

工事内容:既設器具庫・火の見櫓・外構解体、器具庫新築

外部仕上:屋根-カラーガルバリウム鋼板t=0.5㎜ 瓦棒葺

     外壁-角型カラーガルバリウム鋼板t=0.5㎜張

内部仕上:車庫-床-コンクリート金ゴテ仕上 壁-PBt=12.5㎜ EP塗 天井-デッキプレート表し SOP塗

     詰所-床-タイルカーペットt=6.5㎜ 壁-PBt=12.5㎜ビニルクロス貼 天井-化粧PB張

工事期間:6ヶ月

工事金額:約2700万円(消費税別途)



岐阜市西部にある消防団器具庫の老朽化に伴い建替工事を施工しました。

消防車1台分のコンパクトな器具庫ですが、消防団員の詰所も兼ねていて小規模ながら設備が整った施設です。

地盤の緩い土地であったため、直径30cm長さ5mのPHC杭B種(プレテンション方式遠心力高強度プレストレスコンクリート杭8N/mm2)という既製品のコンクリート杭を建物四隅に埋め込みました。

工法はプレボーリング工法の一種のセメントミルク工法です。

セメントミルク工法とは、スパイラルオーガ(巨大なねじ)と先端ピットにより掘削液を注入しながら地盤を掘削し、

所定の深度に達したら根固め液に切り替えて支持層の土砂を掘削・攪拌し、杭を埋め込む工法をいいます。

新しくなって使い勝手も良くなり団員さんに気持ち良く使っていただけることでしょう。

着工前

6ヶ月(工事期間)

約2700万円
(消費税別途)

完成

杭工事:オーガ掘削
ホース乾燥塔:掘削及び矢板設置
地中梁:全景
ホース乾燥塔(地上12m):設置完了
鉄骨工事:建て方
完成:車庫
完成:詰所
完成:キッチン