岐阜特別支援学校校舎改修及び非構造部材耐震補強建築主体工事
岐阜特別支援学校校舎改修及び非構造部材耐震補強建築主体工事

施工事例

岐阜特別支援学校校舎改修及び非構造部材耐震補強建築主体工事

<工事概要>

発注者:岐阜市

工事場所:岐阜市小西郷3丁目120番地2

構造:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造

工事内容:校舎/間仕切改修、非構造部材耐震補強(ひび割れ補修・欠損補修)、他

     屋内運動場/非構造部材耐震補強(ひび割れ補修・欠損補修・金物補強・バスケットゴール取替)、トイレ改修、他

     中庭/人工芝設置

工事期間:6か月

工事金額:約4180万円(消費税別途)



岐阜市北西部にある岐阜特別支援学校の校舎の間仕切改修・非構造部材耐震補強、屋内運動場の非構造部材耐震補強・トイレ改修、中庭に人工芝を施工しました。

校舎間仕切の鋼製下地は火災が起きた時に隣の教室に火が及ばないように吉野石膏が1時間耐火構造の認定を取得した「ハイパーウォールZE工法」と「Sウォール工法」を採用しました。

ハイパーウォールZE工法の石膏ボードは強化石膏ボード12.5㎜厚、硬化石膏ボード9.5㎜厚の順に両面に二重張りし、Sウォール工法は片面に強化石膏ボード21㎜厚を二重張りします。

施工方法はまず鋼製下地を設置しランナー取合部にロックウールフェルトを貼ります。石膏ボードを二重張りし取合部に耐火シーリング材ジプタイトを塗布しました。

校舎の非構造部材耐震補強工事では内壁補修工事としてひび割れ補修(Uカットシール工法)と欠損補修(モルタル充填)を行いました。

屋内運動場の非構造部材耐震補強工事の内壁補修工事では校舎と同じUカットシール工法・モルタル充填に加えて自動式低圧注入工法、注入口付アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法にて補修しました。

金物補強工事ではロッカーやピアノの固定、バスケットゴールの取替を行いました。

その他屋内運動場のトイレ改修工事では便器を和式から洋式に変更したり、個室を広くしました。

中庭では人工芝を設置しました。

今回の工事によって児童・生徒さんや先生方が安心して学校生活を送っていただけることでしょう。

【before】

6か月(工事期間)

約4180万円
(消費税別途)

完成

1時間耐火構造:ロックウールフェルト貼
1時間耐火構造:石膏ボード下張
1時間耐火構造:石膏ボード上張
1時間耐火構造:耐火シーリング材塗布
ひび割れ補修:Uカットシール工法
欠損補修:モルタル充填
ひび割れ補修:自動式低圧注入工法
耐震補強:ピアノ固定金物取付
耐震補強:ロッカー固定金物取付
耐震補強:バスケットゴール取替
トイレ改修
人工芝設置