大工育成(杭打ち)
みなさんこんにちは!新築・改築・リフォーム・リノベーションあなたのこだわりお聞かせください。
村瀬建築㈱ 施工部の渡邊です。
今回は村瀬建築での大工育成について、杭打ち練習をご紹介させていただきます!
杭打ち練習では、カケヤを使用した打込み方の練習をしていきます。
カケヤとは木製の大型のハンマーのことで、主に地面に杭を打ち込んだり、建方作業の際に柱や梁を組み立ていくときに使用します。
カケヤを使用した建方作業の様子
打ち方が悪いと真っ直ぐ杭が打てず、精度の悪いものになってしまいます。
また、建方作業の際には、力が上手く伝わらないため、柱と梁の組立てが出来なかったり、何度も叩くことで木材を必要以上に傷つけてしまいます。
杭打ち練習の様子(渡邊)
杭打ち練習の様子(渡邊)
正しい打ち方が出来ると、カケヤを振り下ろした勢いをころさず、カケヤの面と打込む相手の面が垂直に接するように叩けるため、杭の精度も良く、建方作業のときもよりスムーズに作業が進みます。
杭打ちの見本(社長)
杭打ちの見本(社長)
写真では伝わりずらいですが、僕と社長では1度に打込まれる量や杭をたたいた際の音が違います。
杭打ち練習を通し、正しく力強くカケヤを扱えるよう技術を磨いていきたいと思います。
村瀬建築では、ぎふ県産材ヒノキや無垢材を使用した新築、改築、リフォームやリノベーション、古民家リノベーション、また、耐震診断・耐震リフォームなどの災害対策、住みよい暮らしづくりのお力になります!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2025.05.26 | 新着情報