漆喰塗工事
漆喰塗工事

村瀬建築ブログ

漆喰塗工事

皆さん、こんにちは。
施工部の内木です。
 
今回は、古民家リノベーションの一環で「漆喰塗工事」をやらせていただいたので紹介したいと思います。
左官屋さんの手元についてやらせていただきました。
いきなり漆喰を塗るのではなく、最初にCトップという材料で下塗りをします。
 

Cトップを塗った状態

 
自分がやったところを左官屋さんがきれいに仕上げてくださいました。
たくさんやらせていただけたので塗り方のコツや力加減の感覚などをすぐにつかむことができました。
Cトップを全部塗り終えて次はいよいよ漆喰塗です。
 
左官屋さんが言うには、漆喰は難しいみたいで「ツルツルに仕上げるのは相当難しい」と言ってみえました。
漆喰を塗る際は最初全体に薄く塗り広げて(擦りといいます)そのあとに押さえといった形で進めていきます。
擦りの段階はCトップのように薄く塗るだけなのでそんなに難しいことではないのですが、押さえとなると一気にレベルが上がります。
押さえ=仕上げなので塗ったところがそのまま仕上げになります。
 
擦りに慣れてきて押さえをやらせてもらえる機会が増えていったのですが、
・こての跡がついてしまう
・一部だけ厚塗りになってしまう
など慣れないうちは本当に難しかったです。
 
角を塗るのが特に難しくて、何回やっても塗り斑が出てしまい大変でした。
 

押さえをやらせていただいた壁

 

 
慣れるまでは時間がかかりましたが、全体を通してずっと楽しくやらせていただきましたし、難しい押さえの仕事もちょっとずつやらせていただけて、仕事が徐々にレベルアップしていくのが感じられて嬉しかったです。
自分ができる仕事の幅が広がってとても貴重な体験でした!
 
村瀬建築(株)では、ぎふの木を使った新築・改築、リフォーム・リノベーションなど暮らしの様々なご依頼やご相談のお力になります!気軽にご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2025.06.10 | 新着情報