石川県応急仮設住宅応援
石川県応急仮設住宅応援

村瀬建築ブログ

石川県応急仮設住宅応援

皆さん、お久しぶりです!
施工部の長井です。
石川県の輪島市で仮設住宅の応援に行っていましたが、帰ってきました。
途中で帰ってきてはいましたが、4月1日から6月15日までの約2か月間石川県にいました。
 
地震の影響で道路が崩れていたり、宿泊施設では断水して水が出ないところもありました。
現場では作業している隣の体育館で避難されてきた方たちが過ごされていました。
4月は土台伏せ、建て方、壁の下地、サッシの取付け等行いました。
主に建て方は約10棟ほど建てました。
梁を上げる時はレッカーは使えなかったので、手で上げていました。
手で上げるのはとても大変でした。
 

 

建て方から野地板までの様子

 
今回チームを作って仕事をしたので、日にちが経つにつれて仕事が早くなり、1日で建て方から屋根の野地板張り、壁下地まで出来るようになりました。
5月は上旬から中旬まで1人で行くことになりました。
4月までの予定でしたが、神戸から来ているある一人の職人さんが「わしが面倒見てやるから1人でも来てもいいぞ。」と言ってくださいました。
その方は初めて会った日から気にかけてくださり、仕事のペアにもなったりしました。
その方からの一言を聞いて、後悔したくないと思い1人で行くことにしました。
5月は外壁の板張り、室内の造作をしました。
 

板張りをした様子

 
外壁が終わったら室内の造作に入りました。
天井、壁の下地と床の板張りです。
造作は先ほどお話しした神戸の職人さんと行いました。
 

壁下地の様子

 
5月20日からは社長と今年入社した内木が来ました。
途中から3人で仕事しました。
6月はもう造作も終えてクロスほとんど貼り終えているので、トイレの手すりやレンジフード、吊戸棚、流し台を各棟の部屋に取り付けていきました。
 
外壁が終わったら室内の造作に入りました。
天井、壁の下地と床の板張りです。
造作は先ほどお話しした神戸の職人さんと行いました。
 

トイレの手すり

 

レンジフード、吊戸棚、流し台

 
被災地での仕事というのもあって、生活も少し不便ではありましたが、それもふまえてとてもいい経験になりました。
職人さんも良い方達ばかりで良かったです。
現地で住んでみえる方にも「いつもありがとうございます。」と言われた時は、
やりがいを感じました。
直接お客様のお礼を頂けるのはとてもうれしかったです。
今後あっては良くないですが、被災地での仕事も参加していきたいと強く思いました。
 
村瀬建築(株)では、ぎふの木を使った新築・改築、リフォーム・リノベーションなど暮らしの様々なご依頼やご相談のお力になります!ご気軽にご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2024.06.21 | 新着情報