能登半島応急仮設住宅
皆さんこんにちは。施工部の内木です。
最近少しずつですが、暖かくなりましたね。
1月7日から2月14日まで、2度目の能登半島応急仮設住宅の応援に行かせていただきました。
その時のお話をします。
今回は社長、渡邊、長井、内木の4人で行ってきました。
前回と違って、今回はそれぞれが別の大工の方とペアを組んで各々作業しました。
僕は最初は社長の下に就いて部屋の造作をしました。
壁のPBのビス打ちをやっていましたが、社長から「天井のジプトンを張ってみないか。」と言われ、ジプトン張りをやりました。
ジプトンを張り終えた様子
ジプトン張りの作業はいつものPB張りと変わらなかったのですが、クロス貼で仕上げるPBと違ってジプトンは張ったものをそのまま化粧で仕上げるため、ビスの頭が深く刺さりすぎないように気を付けて作業をしました。
2月7日以降は材料の整理、搬入などの下仕事をやらせていただきました。
自分たちが造っていた棟とは別の棟へ行ってPB、グラスウールの搬入などのお手伝いをしました。
すべてまとめてやったため、なかなか量が多かったですが、ほかの大工さんたちと協力して搬入をしました。
自分の棟に戻ってからは、大工さんや監督さんに呼ばれたらすぐに行くという立場だったので、行ったり来たりを繰り返していて作業量もあって大変でしたが、あの量は普段の何倍もあったのでそれもなかなかできない体験だったと思います。
今回の能登では、普段できない、やらない作業をたくさんやらせていただけてとても内容の濃いものになりました。
今回の事を糧にしてレベルアップし、ないことを願いますが、もしまた被災地へ応援に行く際は、今回お世話になった大工さんに少しでも成長したと思ってもらえるように、少しでも役に立てるようにこれからも頑張っていきます。
村瀬建築(株)では、ぎふの木を使った新築・改築、リフォーム・リノベーションなど暮らしの様々なご依頼やご相談のお力になります!気軽にご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。