輪島市仮設住宅
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村瀬建築ブログ

輪島市仮設住宅

皆さん、こんにちは。施工部の長井です。
今年は寒波がきてます。
気温が低く風邪をひきやすい時期ですので体調には気を付けてくださいね。
暖かくしてくださいね。
 
今回で2度目となる石川県輪島市の応急仮設住宅を建てに行きました。
12月から2月中旬まで行っていました。
輪島市で自分の行った作業についてお話しします。
12月は建て方が中心でした。
 

 

 

 

建て方の様子

 
野地板まで張れたら中の間柱、筋交い、マグサなど下地や金物を取付けていきました。
 

間柱、筋交い、マグサ入れの様子

 
12月は建て方、間柱、筋交い、金物の繰り返しでした。
天気も雨、雪、雹ばかりで晴れたのは1日、2日くらいで、数時間したらまた悪天候になり、とても大変でした。
 
1月頃には建て方はほぼ終わっていて、あと2、3棟くらいでした。
僕は階段や室内の棚の取付けをしていきました。
1月からは神戸の大工の方とペアで作業していました。
神戸の方とは去年の春の仮設住宅でお会いしてその時から良くしてもらっていました。
1人で行っていた時もとてもお世話になった方です。
会えてとても嬉しかったです。
 
階段の施工ですが、僕は初めてでした。
神戸の方に教えてもらいながら施工していきました。
左右に側板を取付ければそこに踏板、蹴込み板を張っていくだけなので
側板を付ければ簡単なのですが、その側板を取付けるのが難しく、段の高さも決まっているので計算しないといけません。
今回の場合9段目と16段目の高さを出してそこに取り付けるというやり方で施工しました。
 

側板取り付け

 

踏板、蹴込み板施工

 
今回階段は約10か所施工しました。
同じ作業ではあるものの10か所もつけるのは大変です。
 
今回の応急仮設住宅は春の時とは環境が全く違い寒さとの戦いでした。
途中体調を悪くしてしまった時もありましたが、無事終えることが出来ました。
今回直接現地の方の声を聞くことはありませんでしたが、喜んでみえる事を願っています。
春の時と同様とても良い経験になりましたし、いろんな職人の方とお会いできました。
皆さんとても良い方でした。
またこの機会があってはいけない事ですが、また参加したいと思います。
 
村瀬建築(株)では、ぎふの木を使った新築・改築、リフォーム・リノベーションなど暮らしの様々なご依頼やご相談のお力になります!気軽にご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2025.02.20 | 新着情報