I様邸耐震補強工事

完成(ホール)
I様邸耐震補強工事
木造2階建 昭和52年築
補強壁数:1階 34カ所、2階 13カ所
評点:0.37 ⇒ 1.13
犬山市の城下町にあるI様邸の耐震補強工事を行いました。
I様邸は犬山市の補助金制度を利用し、満額の90万円助成されました。
愛知県は愛知建築地震災害軽減システム研究協議会が評価認定した物しか認めてもらえず
使える耐力面材に限りがありましたが、弊社で日頃良く使う面材が認められていた為
難なく申請や工事を進めることが出来ました。
日本の住宅は往々にして南北面の壁が少ない為、南北面の補強が不可欠です。
I様邸も南北面が弱かった事とリビングに収納がなかった為、
補強を兼ねた物入をリビングに設けました。
また、DKは部屋の大きさに比べ窓が少ない上に小さかった為とても暗く、
日中でも照明を点けていないと生活できない状態でした。
そこで採光対策として4つの試みを行いました。
まず1つ目は北側の出窓を欄間付掃出し窓にし、窓面積を大きくしました。
以前は勝手口がありましたがあまり採光に適していなかった為、
勝手口と採光を兼ねた大きな窓を設置しました。
2つ目はホールとの出入口ドアから採光を確保する為にドアを半透明の合わせガラスドアに取替えました。
3つ目はホールとの境の壁に乳半色で上げ下げできる採光用窓を設置しました。
4つ目はDKの一部の天井を吹抜けにすると同時に直上の床と天井も撤去し、更にその直上の瓦を
ガラス瓦に葺き替え天窓を設けました。
4つの対策によりDKはとても明るくなりました。
木造2階建 昭和52年築
補強壁数:1階 34カ所、2階 13カ所
評点:0.37 ⇒ 1.13
犬山市の城下町にあるI様邸の耐震補強工事を行いました。
I様邸は犬山市の補助金制度を利用し、満額の90万円助成されました。
愛知県は愛知建築地震災害軽減システム研究協議会が評価認定した物しか認めてもらえず
使える耐力面材に限りがありましたが、弊社で日頃良く使う面材が認められていた為
難なく申請や工事を進めることが出来ました。
日本の住宅は往々にして南北面の壁が少ない為、南北面の補強が不可欠です。
I様邸も南北面が弱かった事とリビングに収納がなかった為、
補強を兼ねた物入をリビングに設けました。
また、DKは部屋の大きさに比べ窓が少ない上に小さかった為とても暗く、
日中でも照明を点けていないと生活できない状態でした。
そこで採光対策として4つの試みを行いました。
まず1つ目は北側の出窓を欄間付掃出し窓にし、窓面積を大きくしました。
以前は勝手口がありましたがあまり採光に適していなかった為、
勝手口と採光を兼ねた大きな窓を設置しました。
2つ目はホールとの出入口ドアから採光を確保する為にドアを半透明の合わせガラスドアに取替えました。
3つ目はホールとの境の壁に乳半色で上げ下げできる採光用窓を設置しました。
4つ目はDKの一部の天井を吹抜けにすると同時に直上の床と天井も撤去し、更にその直上の瓦を
ガラス瓦に葺き替え天窓を設けました。
4つの対策によりDKはとても明るくなりました。

サッシの内側に木製内窓を設置







