耐震補強工事をされたK様邸

──K様邸の耐震補強工事では外壁側を中心に補強しました。外壁のトタンをすべて外し「あんしん かべ強化」という外壁下地の耐力面材を取付けました。

ご主人 外壁のトタンを外したら柱と壁の間から光が見えてびっくりしました。どうりで寒い訳ですね。

奥様 補強前は寝る時でもストーブを点けていたくらい寒かったのですが、補強後は隙間風が入ってこなくなり本当に助かっています。

──「あんしん かべ強化」の上に防水紙を張り仕上にサイデングを張ったので、隙間風が入りにくくなりました。何より耐震性や耐火性が良くなり見た目にも綺麗になりましたね。

奥様 見た目もそうですが耐震補強をしたおかげで安心して過ごせる様になったので良かったです。

──K様はタクシーの乗務員として岐阜県で初めて表彰されたそうですね。

ご主人 この道45年になります。やはりこれだけ続けてこられたのは車の運転が好きだからですね。それと人と話す事も好きですし。
私が常々思うことは「むすっとしてても何の得にもならない」という事です。お客さんに対しても印象が悪くなりますし。

──人が相手の商売なので難しくないですか?人と話すコツなどはありますか

ご主人 確かに難しい所もありますね。若い頃はお客さんと喧嘩ごしになった事もありましたよ。いろんな経験を経て今ではお客さんの顔を見ただけで話しかけてもいいかどうか分かりますよ。
仕事は朝から夕方までと、夕方から朝までの2交代制で月の半分は夜勤でしたし勤務時間も長くて休みも少なかったので大変でしたが、この仕事で学んだ事は楽しんで仕事をしなくてはいけないという事です。
むすっとしていると事故にもつながりかねないですから。お客さんが助手席に座られた時はややセンターライン寄りを走るようにしています。脇から突然人が飛び出してきたり、片側二車線の道路ではこちらに近づいてくる車もあるので。
ただ目的地まで行くのではなく常にお客さんの安全を考えています。

──流石ですね。私も商売をして思うことはお客さんのご要望だけにお応えするのではなく、お客さんが気付いていない所を満たして差し上げる事が本当のプロの仕事だと思っています。

──奥様とは校区の行事でよくお会いしますが、何故ボランティアを始められたのですか?

奥様 きっかけは近所の病院がボランティアを募集していたので参加してみようかなと思ったからです。
いろいろな所でボランティアをしていくうちに自信が付いてきたので続ける事にしました。ボランティアを通じて学んだことは己の至らざるを知るという事ですね。全てにおいて一生勉強だと思いました。

──そうですね。もうすぐ70歳になる我が社の職人も未だに一生勉強だと言っています。

奥様 以前私は人間関係に凄く悩んでいた時期がありました。ある人から「欲があるから悩むのだ」と言われその言葉に気づかされとても気持ちが楽になりました。すべてに対してうまくやろうという欲を捨ててからは何でも楽しめるようになりました。
一本線の通った生き方が出来れば今後の人生も楽しく幸せな気持ちになると思います。

──経営者として会社を成長させていくにはやはり一本線が通っている事が大切だと思います。これからも地元に必要とされる会社として頑張ります。本日は有難うございました。