宅地造成工事(S様邸)
宅地造成工事(S様邸)

施工事例

宅地造成工事(S様邸)

<工事概要>

工事場所:岐阜市

工事面積:430㎡(130坪)

用途地域 等:指定なし・市街化調整区域・防火地域指定なし・農用地区域外(農転済)

工事目的:この土地に住宅を建てる為に田を宅地に造成。

工事種目:L型擁壁(高さ1.3m)設置。


     U字溝(18cm*18cm)設置。

     暗渠管(VP直径20cm)及び掃除枡(宅地内:45cm角1ヵ所、宅地南隣地(田)内:30cm角3カ所)設置。

     北側用水通路橋(KS可変側溝:4.5m接道)設置。

     北側道路アスファルト修繕及びデリニェター(2本)設置。

工事日数:20日(実働)

工事費:約520万円(経費・設計費・消費税別途)


岐阜市北東部にS様邸二世帯住宅を新築するにあたり、敷地の造成工事を行いました。


S様とは弊社二代目(先々代)からの長いお付き合いをさせていただいています。


S様が現在住まれている地域は岐阜市の土砂災害特別警戒区域に指定されたため転居されることになりました。


転居先は田園風景が広がる、近場で安全な地域に決まりました。また、そちらは農地(田)なので住宅を建てる為には色々な申請が必要でした。


確認申請の前にまず土地に関する申請が不可欠です。


敷地と道路の間の用水路に通路橋を架ける許可(用水路利用申請)、農地を農家用住宅地に変更(農地転用許可)、


市街化調整区域内に住宅を新築する許可(都市計画法施行規則第60条、都市計画法第29条第1項第2号の適合証明)、


用水路の通路橋の新築及び占用許可(法定外公共物敷地占(使)用・工作物新築許可)、同工事完了届です。


土地に関するこれらの許可が全て下りて、いよいよ確認申請の提出ができます。

着工前

20日(実働)

約520万円
(経費・設計費・消費税別途)

完成

L型擁壁:設置箇所 掘削
L型擁壁:基礎砕石 転圧
L型擁壁:基礎コンクリート 打設
L型擁壁:設置状況
L型擁壁:設置
埋立:砕石及び盛土状況
雨水暗渠管:設置状況
掃除枡:泥溜め深さ確認
可変側溝:砕石敷
可変側溝:設置
可変側溝:蓋及びグレーチング 設置
アスファルト舗装:路盤砕石 転圧状況
アスファルト舗装:乳剤 散布
アスファルト舗装及びデリニェター:完了