新築住宅は自然素材で2
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『新築住宅は自然素材で』と題した、村瀬建築さんの自然素材を使った家づくりのアレコレについてのお話です。
人の人生の半分以上、約6割は自分のお家で過ごす生活にあてられていると言われています。
人生の中でも指折りのビッグイベントに失敗は絶対に許されませんが、ニュースではたびたび欠陥住宅の話題が上がります。
なので、念願の新築住宅を建てるうえでおすすめしたいのが、自然素材を使った家づくりなのです。
ということで今回は、自然素材の良さとはどういうものなのかということをこれからお話していきたいと思います。
全五回を予定しておりますので、自然素材を使った家づくりに興味がある方もない方も是非とも最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
今回は、まずそもそものお話として自然素材とは一体どういったものなのか?ということをご説明していきます。
自然素材とは、その名の通り自然そのものを大事にした天然物の資材や材料のことを言います。
つまり自然素材を使って新築住宅を建てるということは、量産化された粗悪な合成化学物質や化学建材など、
有機的な物質をなるべく使わずに自然のものだけを積極的に取り入れた家づくりということになります。
鉄骨や鉄筋コンクリートなどほかの資材に比べCO2排出量の面から環境的にも、そしてコストが比較的に安いため経済的にも優れたものになります。
高度な社会性を持つように進化した私たち人間自身も、もともとは自然の生き物であり、自然の一部であると言えます。
そのため、自然の中で解放感を感じ、自然のものに囲まれると癒しを得るようにできており、これには科学的な裏付けもあります。
ですが文明の発達とともに現代社会を生きる我々の生活の中において、どうしても自然と触れ合う機会が減ってしまい、
自分たちから自然を求めにいかなければ、自然と接することが難しくなってしまいました。
しかし、家づくりに自然素材をふんだんに使っていれば、お家にいながら自然のぬくもりを感じることができます。
一息付けるやすらぎのお家空間を自然素材によって、最上のものにしてみてはいかがでしょうか?
今回はこの辺で終わりにさせていただきます。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
新築住宅は自然素材で1
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『新築住宅は自然素材で』と題した、村瀬建築さんの自然素材を使った家づくりのアレコレについてのお話です。
人の人生の半分以上、約6割は自分のお家で過ごす生活にあてられていると言われています。
そんな人生の大半を過ごす舞台になるお家、よほど恵まれている方ではない限り一生に一度のお買い物になると思います。
人生の中でも指折りのビッグイベントに失敗は絶対に許されませんが、ニュースではたびたび欠陥住宅の話題が上がります。
中でも、法律で禁止されているような粗悪な素材や人体に有害な物質を発生させる素材、
あるいは毒性のある接着剤などを規定以上使用して組み立てられてしまった新築住宅というのは悪質で、
そこで生活をしているうちに体に不調が表れ始め、健康被害を受けてしまうなんて言うケースもあります。
そんな欠陥住宅被害の事件などを他人事のように眺めながら、しかし、明日は我が身といったところです。
なので、念願の新築住宅を建てるうえでおすすめしたいのが、自然素材を使った家づくりなのです。
粗悪な素材で組み立てたお家よりも、体にも心にも優しい自然素材を使って建てられたお家に住みたいものです。
自然素材が醸し出す朴訥な温かみのある雰囲気というのは、日々をせわしなく過ごす私たちに独特な癒しを与えてくれます。
また近年では、自然素材はそのほかの素材である鉄骨や鉄筋コンクリート造りの住宅に比べてCO2の排出量が少ないとされており、
地球温暖化の原因のひとつでもあるCO2を削減させる観点からも、自然素材を使ったお家の需要が世界的に増え見直されてきています。
ということで今回は、自然素材の良さとはどういうものなのかということをお話していきたいと思います。
全五回を予定しておりますので、自然素材を使った家づくりに興味がある方もない方も、是非とも最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
なお、自然素材を使った家づくりをするのであれば、知識と経験を兼ね備えた百戦錬磨の職人さんたちのいる村瀬建築さんにぜひお声がけください!
今回はこの辺で終わりにさせていただきます。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
木材をふんだんに使ってリフォーム&リノベーション4
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『木材をふんだんに使ってリフォーム&リノベーション』と題した、村瀬建築さんのリフォームとリノベーションのアレコレについてのお話です。
建物というのは完成したと同時に、そこをピークとして徐々に徐々に老朽化が始まっていきます。
しかし、劣化や損傷をやむを得ないことだからと放っておくと、あとあと取り返しのつかないことになりかねません。
村瀬建築さんが新築注文住宅と同じくらいに情熱を注いでいるのがリフォームとリノベーションなのです。
なのでリフォームやリノベーションとは、どういうものなのかということをご紹介していきたいと思います。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
みなさんも肌身をもって実感していることでしょうが、ここ数十年間で確実に地球の気温は上昇傾向にあると言われております。
日本国内においても、とうとう40度近い気温を記録する日が珍しくなくなってきました。
こんなに夏は暑いのにも関わらず、冬は冬でしっかりと寒くなるのが日本の過酷な気候の特徴です。
夏は気温が高いうえに湿度も高く、ジメジメとしていて、まるで熱帯地域のようですし、
冬は風が吹き荒れて、気温も湿度も極端に低くなり、肌がかさかさになるまで乾燥します。
私たちが快適に感じることができる環境といわれているのが、夏は室温26℃前後・湿度50%前後、冬は室温22℃前後・湿度50%前後と言われています。
これを冷暖房だけで調節していたら、光熱費がだいぶかさみ、毎月の請求書を見るのが億劫になってきます。
まして、古い住宅においては断熱性能も古くうまく機能しない場合が多いので、冷暖房の効き具合も悪くなってしまいます。
つまり、断熱性能の低さにより必要以上に光熱費がかかってしまっている状態のなのです。
そんなときは、住宅にリフォーム・リノベーションを施してあげて断熱性能を上げてみてはいかがでしょうか。
夏場、冬場とも光熱費の節約が見込めるので、長い目で見れば結果として非常に経済的であると言われています。
また、木材が持つ、ほかの素材にはない断熱性能というものもあるのですが詳しいお話はまた次回に続きます。
今回は、この辺で終わりにします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
木材をふんだんに使ってリフォーム&リノベーション3
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『木材をふんだんに使ってリフォーム&リノベーション』と題した、村瀬建築さんのリフォームとリノベーションのアレコレについてのお話です。
建物というのは完成したと同時に、そこをピークとして徐々に徐々に老朽化が始まっていきます。
しかし、劣化や損傷をやむを得ないことだからと放っておくと、あとあと取り返しのつかないことになりかねません。
村瀬建築さんが新築注文住宅と同じくらいに情熱を注いでいるのがリフォームとリノベーションなのです。
なのでリフォームやリノベーションとは、どういうものなのかということをご紹介していきたいと思います。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
リフォームやリノベーションをおこなうにあたり、木材というのは非常に有利に働いてくれます。
まず、コンクリートや鉄骨などに比べるとあきらかに木材は安価で手に入りますし、
なにより、木材は加工しやすいのでさまざまなシチュエーションにおいて柔軟に対応できるのです。
その結果、ほかの素材よりもリフォーム・リノベーションの費用が安く済むということになります。
前回のブログでも申し上げましたが、日本の住宅のほとんどが木造建築で建てられていますので、
その点で、日本の住宅はリフォームやリノベーションをするのにとても適していると言えます。
また、木材にはいろいろな種類が存在していますので、チョイスする木の種類、組み合わせにより、
たとえ間取りが変わっていなくとも、ガラリとその家の雰囲気や印象を変えることも可能になります。
なおかつ、木材を使用した住宅には、ほかの素材にはない独特の居心地の良さというものが生まれます。
これは科学的にも証明されており、木材のような自然素材が醸す癒し効果があると言われています。
これをお読みのリフォームやリノベーションをお考えになられている方も、木材をふんだんに取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
木材をふんだんに使ってリフォーム&リノベーション2
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『木材をふんだんに使ってリフォーム&リノベーション』と題した、村瀬建築さんのリフォームとリノベーションのアレコレについてのお話です。
建物というのは完成したと同時に、そこをピークとして徐々に徐々に老朽化が始まっていきます。
しかし、劣化や損傷をやむを得ないことだからと放っておくと、あとあと取り返しのつかないことになりかねません。
村瀬建築さんが新築注文住宅と同じくらいに情熱を注いでいるのがリフォームとリノベーションなのです。
なのでリフォームやリノベーションとは、どういうものなのかということをご紹介していきたいと思います。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
前回お話したように、建物が経年劣化や通常損耗により徐々に傷んでいくのは致し方ないことです。
重要なのはその傷みをできるだけ早く認知し、なおかつ適時適切な補修をおこなうことです。
建物も人間の体と一緒で、定期的に健康診断やメンテナンスをしなければ寿命が短くなってしまいます。
知らず知らずのうちに病状が進んでしまい、気がついた時にはもう手の施しようがなく、
『もっと早くにきちんと対処しておけば、、、』と嘆いてみても、後の祭りとなってしまいます。
建物を構成し形づくる各々のパーツには耐用年数というものがあり、その耐用年数を迎える周期で補修をしてあげるのが望ましいとされています。
日本の住宅の約9割近くを占める木造住宅における耐用年数は、およそ24年から30年だと言われています。
築30年近いお家に住まれている方で、最近床のきしむ音がひどいやフローリングやドア、階段が目に見えて破損しているなんて方がいらっしゃると思います。
また、大体30年くらいたつと家族構成も変わってきて、今の間取りでは不便だと感じることもあるでしょう。
住宅はそれそのものが資産になりますので、リフォームやリノベーションを施してあげることによって資産価値をあげると考えることもできます。
住宅メンテナンスの意味も込めて、リフォーム、リノベーションをお考えになられてはいかがでしょうか。
もし、お家をリフォーム、リノベーションするのであれば、ぜひ村瀬建築さんにご連絡くださいね。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
調査風景のお写真になります。
木材をふんだんに使ってリフォーム&リノベーション1
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『木材をふんだんに使ってリフォーム&リノベーション』と題した、村瀬建築さんのリフォームとリノベーションのアレコレについてのお話です。
建物というのは完成したと同時に、そこをピークとして徐々に徐々に老朽化が始まっていきます。
日々の雨風・湿気・温度変化・日照などによって建物の品質が次第に低下していくことを経年劣化と言いますが、
時間の経過によりあちらこちらに傷みが出てきてしまうのは、自然の摂理であり、やむを得ないことです。
新築当初は舐めてしまえるくらいにピカピカであっても、月日の流れに抗うことはできません。
また、その建物を使用しそこで生活を送る中で、意識せずとも自然と生じる傷みというものがあります。
乱暴な使い方をしなくても通常の方法で使い続けることによって摩滅したり、汚れ等が染みついていきます。
これを通常損耗といいますが、これも避けては通れぬもので、どんな気を付けていても起こってしまうものが通常損耗なのです。
しかし、これらの劣化や損傷をやむを得ないことだからと放っておくと、あとあと取り返しのつかないことになりかねません。
建物へのダメージが大きくなると、それにまつわる補修工事の規模も大きくなっていきます。
最悪の場合には、補修の施しようがなく新たに建て替えということになってしまいます。
なので、そうなる前にリフォームやリノベーションのようなリカバリー工事をしてあげるのが建物の寿命を延ばすコツです。
そこで今回のテーマになるのですが、村瀬建築さんが新築注文住宅と同じくらいに情熱を注いでいるのがリフォームとリノベーションなのです。
みなさんの所有しているお家や建物も、最近ガタが来ているなと思うことは無いでしょうか。
そんな方の参考になればと思い、リフォームやリノベーションとは、どういうものなのかということをご紹介していきます。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
リノベーション前のお写真になります。
木のぬくもりを感じる家づくり4
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『木のぬくもりを感じる家づくり』と題して、村瀬建築さんの木を使った家づくりについてのお話です。
日本では古来より、建造物の主要な構造部分、枠組み柱や梁などのを木材で組み立てる木造建築が愛されてきました。
自然からつくられた素材ならではのぬくもりで、そこに住む人を魅了してくれるのが木造建築です。
なので、今回から木のぬくもりを感じられる家づくりをするにあたってのいろいろな事柄を、
木材の特徴やメリットなどを取り上げながら、木造建築とはどういうものなのかということをご紹介していきます。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたしますね。
以前のブログで木造建築のベーシックな種類として、木造軸組工法と木造枠組壁工法があるというお話をしました。
今回は、木造軸組工法の主な特徴についてご説明していきたいと思います。
木造軸組工法の特徴として、間取りや空間構造の自由度が高く設計できる点が挙げられます。
木造軸組工法では、柱や梁、筋交いなどを使って、木材を『線』として空間を構成していきますので、
『線』の組み合わせによって、建物を支える点を動かすことができますので、非常に自由が利く工法なのです。
木造枠組壁工法では、2インチ×4インチや2インチ×6インチ、2インチ×8インチ、2インチ×10インチのパネルを『面』として建築していくので、
木造軸組工法のように自由を利かせるのは、難しくなっていきます。
また、この線の特徴を生かして、開口部を広く大きく取れるというメリットもあります。
大きなリビングをドンと置く間取りや、大開口の窓を設置することが木造軸組工法では作りやすいのです。
なお、前回お話したリフォームや、奥まった土地や狭い土地、自由が利かないような変わった敷地であっても、
建築コストを格段に低くおさえられるというの特徴は、木造軸組工法で建築する場合においてのことです。
木造枠組壁工法では、上述の通り『面』での建築なので、これらの作業は、なかなか難しくなります。
今回は、この辺で。
次回は木造枠組壁工法の特徴や利点についてお話していきます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
木のぬくもりを感じる家づくり3
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『木のぬくもりを感じる家づくり』と題して、村瀬建築さんの木を使った家づくりについてのお話です。
日本では古来より、建造物の主要な構造部分、枠組み柱や梁などのを木材で組み立てる木造建築が愛されてきました。
自然からつくられた素材ならではのぬくもりで、そこに住む人を魅了してくれるのが木造建築です。
なので、今回から木のぬくもりを感じられる家づくりをするにあたってのいろいろな事柄を、
木材の特徴やメリットなどを取り上げながら、木造建築とはどういうものなのかということをご紹介していきます。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたしますね。
今回も、木造建築についてさまざまな事を掘り下げていきたいと思います。
前回もお話しましたが、建築物の構造は、
RC構造(鉄筋コンクリート建築)・SRC構造(鉄筋鉄骨コンクリート建築)・木造建築の三種類に分けることができます。
ここで、気になるコスト面なのですが、RC構造、SRC構造に比べて木造建築がダントツで建築する際のコストが低いです。
場合によっては、二倍以上の建築コストの差が出るなんてこともあります。
その理由として木材が安価で手に入るということもあるでしょうが、木材は加工しやすいという点が挙げられます。
鉄筋や鉄骨はそもそも素材として強度が高いため、加工する時にどうしても手間がかかってしまいます。
つまり、鉄筋や鉄骨を加工するためには、それに応じた機材や設備が必要になり、やむなく費用がかさんでしまうのです。
この木材の加工のしやすさというのは、新築の時だけでなくリフォーム時にも有効に働き、
上記の通り、木造の方がRC構造、SRC構造よりも加工がしやすいのでリフォームもおこないやすく費用も安く済みます。
その上、木材の方が材料が軽いため、現場での運搬や作業がスムースに進み、それが建築コストを抑える要因にもなっています。
またこの利点により木造建築であれば、奥まった土地や狭い土地、自由が利かないような変わった敷地であっても、
RC構造、SRC構造に比べ建築しやすくなり、その際の建築コストも格段に低くおさまります。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
木のぬくもりを感じる家づくり2
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『木のぬくもりを感じる家づくり』と題して、村瀬建築さんの木を使った家づくりについてのお話です。
日本では古来より、建造物の主要な構造部分、枠組み柱や梁などのを木材で組み立てる木造建築が愛されてきました。
自然からつくられた素材ならではのぬくもりで、そこに住む人を魅了してくれるのが木造建築です。
なので、今回から木のぬくもりを感じられる家づくりをするにあたってのいろいろな事柄を、
木材の特徴やメリットなどを取り上げながら、木造建築とはどういうものなのかということをご紹介していきます。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたしますね。
今回は、初歩的なお話として木造を含む3種類の建築構造について説明していきます。
建築物の構造は、大きく分けて3つの種類にカテゴライズすることができます。
まず、鉄筋コンクリート建築であるRC構造。
RC構造とは、枠型を鉄筋でつくり、そこにコンクリートを流し込んだものを柱や梁など構造部分に使用する建築様式です。
鉄筋は引っ張る力に強く、コンクリートは圧縮に強いという特徴があり、この二つの特徴が合わさったものがRC構造になります。
つぎに、鉄筋鉄骨コンクリート建築であるSRC構造。
SRC構造とは、ベースとしてはRC構造と似ているのですが、基本となる骨格部分にH型鋼などの鉄骨を使用しているところが大きく異なります。
鉄骨を加えることにより、RC構造の特徴にプラスして、鉄骨の特徴であるしなやかさが組み合わさります。
そして最後に、今回のテーマでもある木造建築です。
木造建築とは、その名の通り建築物の主要な構造部に木材を使用したものをいいます。
おもな工法に、柱を立て、梁を水平に渡し、そこに斜めに交差させて筋交いを入れる日本古来の工法、木造軸組工法や、
柱や梁で構造を組み立てずに2インチ×4インチの角材で枠をつくり、そこに面材を合わせパネルにし、
壁(四面)と、床・天井(二面)の六面体の構造で家を建てていく海外式の工法である、
木造枠組壁工法(2×4【ツーバイフォー】と呼ばれることもあります)などがあります。
ちなみに、日本の住宅のおよそ7割が木造軸組工法で建てられているとのことです。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。