kodawari.vol.41
みなさん、こんにちは!設計部平工です。
今日は暦の上では立夏です。
風薫る、清々しい季節になりました。
おでかけに最適な気候ですね。
今回は定期刊行誌「kodawari」の最新号をお伝えします。
早いもので今号で41号目となりました。
2011年春から始めて14年経ちました!
文章作成や写真撮影など全て社内(編集の素人です笑)で作成しているので、毎回大変ですが、「kodawari」を読んでお問合せをして頂けているので苦労の甲斐があります。
継続は力なりですね。
これからもみなさんのお役に立てるよう頑張ります!
岐阜の桧を使用した新築工事、改築工事、リフォーム、リノベーション、耐震補強工事など住みよい暮らしづくりのお手伝いさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
古民家リノベーション天井材について
皆様こんにちは社長の村瀬です。
先日まで桜が咲いておりましたが、今は新緑の緑が綺麗な季節になってきました。
今回は古民家リノベーション天井材のお話をさせていただこうと思います。
村瀬建築では古民家のリノベーションをさせていただく機会が多くなりました。
リノベーション工事で難しいのは、耐震性や断熱性の向上をする事はもちろんですが、古い部分と新しく施工する部分をどう融合させるかだと思います。
新しくする部分にビニールでできた建材やクロスなどを施工すると違和感ができます。
古い木材は塗装により黒くして壁には真白な漆喰塗りをしてコントラストを出し、新しく取付けた木材は素地のまま木の温かみを活かす施工をすると調和が取れてきます。
天井材には美山杉の15㎜の板材を施工しました。
幅広い板の木目の美しさや温かみが感じられる天井に施工しました。
まだ施工途中なので漆喰塗りとのコントラストなどは感じられませんが、完成したらお伝えさせていただきます。
岐阜の桧を使用した新築工事、改築工事、リーフォーム、リノベーション、耐震補強工事など住みよい暮らしづくりのお手伝いさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
ZEH
みなさん、こんにちは!市川です。
昨年4月にもZEHについてご紹介いたしました。
昨年度の実績を公表する時期となっております。
令和6年度の実績をご報告致します。
まずは、「ZEHとは何か」というおさらいです。
ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー)の略なんです。
Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは?
「住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロとなる住宅」のことを指します。
政府は「2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」としています。
※標準的な新築住宅とは、戸建て新築注文住宅の過半数を占める住宅のことです。
※新築住宅の平均とは、新築住宅のエネルギー産出量と消費量が、プラスマイナスゼロになる状態の地域が日本全国平均的に分布することです。
<村瀬建築㈱ZEH普及実績>
新築 | 既存 | |
---|---|---|
2020年度(R2) | 0% | 0% |
2021年度(R3) | 0% | 0% |
2022年度(R4) | 0% | 0% |
2023年度(R5) | 0% | 0% |
2024年度(R8) | 0% | 0% |
住まいのZEH標準化に向け取り組んでまいります。
<村瀬建築㈱ZEH普及目標>
新築 | 既存 | |
---|---|---|
2025年度(R7) | 30% | 30% |
2026年度(R8) | 50% | 50% |
ZEHの条件とは?
ZEHとはわかりやすく言うと、住宅で消費するエネルギーと、生み出すエネルギーの差が正味(ネット)でゼロとなる住宅のことです。
ZEHの実現には以下の3つのポイントがあります。
・高い断熱性:躯体や窓の断熱性を上げることによりエネルギーの流出・流入を抑えます。
・設備の省エネルギー性:照明のLED化、高効率なエアコンや給湯設備を使い、エネルギーの消費を抑えます。
・創エネ:太陽光発電や蓄電システム等を用いてエネルギーを創ります。
ネット・ゼロエネルギー・ハウス(ZEH)支援事業とは?
ZEH支援事業とはZEHとなるような高品質な住宅に対して補助を行う事業です。ZEHを満たすよう設計を行い、申請をすることで補助金を受けることができます。(予算の都合上、性能の良い順に申請が受諾されるため、ZEHの基準を満たして申請すれば必ず助成が受けられる仕組みとはなっていません)
ZEHの補助金を受けるには「ZEHビルダー」として登録された会社によって住宅が建設・販売されることが条件となっています。(詳細はこちらをご確認くださいhttps://sii.or.jp/zeh28/)
ZEH支援事業に興味のある方はぜひ当社までお問い合わせください。
社員旅行
皆さんこんにちは。施工部の内木です。
入社してから一年が経ちました。まだまだ覚えることはありますが、できることも増えてきたので、二年目からも頑張っていきます。
少し前の話にはなりますが、3/30、3/31に社員旅行があり、東京へ行ってきました。
今回の社員旅行では自分が幹事を努めました。
一日目に上野動物園、浅草寺、スカイツリー、二日目に靖国神社の参拝という予定でした。
まず上野動物園ですが、お花見の時期が重なり主に外国人観光客で賑わっていました。
満開の桜の様子(上野公園)
ただその影響で上野動物園に訪れる観光客も多く、自分たちがついた頃にはすでにパンダが見られない状況でした。
なので上野動物園はあきらめて代わりに中には入っていませんが、上野公園内にある国立西洋美術館と東京文化会館を見ました。
東京文化会館
国立西洋美術館
そのあとに浅草寺に行く予定でしたが、上野で予定より時間がかかってしまい二日目に持ち越しになりました。
宿泊先に両国を選んだので夜ご飯はちゃんこ鍋をいただきました。
本場のちゃんこ鍋は食べたことがなかったですが、具だくさんでおいしかったです。
これが本場のちゃんこ鍋です
夜ご飯を食べた後はスカイツリーへ。
夜は空いてるものだと思ってましたが、そんなことはなく、ものすごく賑わっていました。
最上階へ行くためのエレベーターが20分待ちで驚きましたが、上から見た景色はすごいキラキラしていて観られてよかったです。
天気もそんなに悪くはなく、東京中が一望できました。
地上から見上げたスカイツリー
東京を一望できる最上階
二日目はまず一日目に行けなかった浅草寺へ行きました。
早朝の雷門前
朝早い時間に到着したので比較的観光客は少なかったです。
早朝の仲見世通り
本堂へ向かうまでずっと桜が満開できれいでした。
最後に靖国神社へ行きました。
靖国神社内にある桜開花の標準木
標本木が満開でここでも多くの人で賑わっていました。また、周りの桜もすべて満開でした。
今回自分が初めて幹事を努めさせていただいたのですが、なかなか予定通りに行かなかったり、自分の事前の調査不足で駐車場をその場で探したり、電車を調べるとき常に自分の携帯が使える状態じゃなかったこと、分からない時駅員に自分が聞けなかったことなど、とても反省点の多い社員旅行となりました。
次回、幹事をやる際には、仕事の段取りの一環という意識をもって自分が率先して動き引っ張って行けるように頑張ります。
村瀬建築では、ぎふ県産材ヒノキや無垢材を使用した新築、改築、リフォームやリノベーション、古民家リノベーション、また、耐震診断・耐震リフォームなどの災害対策、住みよい暮らしづくりのお力になります!
お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
大工育成
みなさんこんにちは!新築・改築・リフォーム・リノベーションあなたのこだわりお聞かせください。
村瀬建築㈱ 施工部の渡邊です。
岐阜市では桜の開花が発表され、いよいよ春がやってきました。
村瀬建築の工場では、一足早く河津桜が満開になっています!
工場の河津桜
今回は村瀬建築での大工育成について、ご紹介させていただきます。
村瀬建築では社長指導のもと、大工育成カリキュラムに沿って技術の習得が出来るよう日々練習しています。
初めに基本編の「打つこと」として、釘打ちの練習から取り組んでいます。
釘打ち練習の様子(渡邊)
釘打ち練習は大工が最もよく使う道具の玄翁(げんのう)の扱い方を覚えるため、基本かつ重要です。
曲がりなく正確に素早く打込むためのコツや、道具の扱い方を教えていただいています。
釘打ち練習の様子(長井)
練習にはそれぞれ課題があり、釘打ちはN90釘3本打ち、N50釘25本打ち、N50釘斜め方向打ちがあります。
各自月一回の試験を受けて、考査基準を満たし合格すると次の課題へ進めます。
釘打ち練習の様子(内木)
この大工育成は、単に指導を受けるのではなく、村瀬建築で継承されてきた技術を教えていただける、他にはない貴重な機会です。
この機会を大切に、技術を身につけ、また継承していけるよう練習を続けていこうと思います。
村瀬建築では、ぎふ県産材ヒノキや無垢材を使用した新築、改築、リフォームやリノベーション、古民家リノベーション、また、耐震診断・耐震リフォームなどの災害対策、住みよい暮らしづくりのお力になります!
お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
造作材加工について
皆様こんにちは社長の村瀬です。
今年は寒い日が長く続きましたが、梅の花が満開になりました。少し暖かくなってきましたね。
暖かい季節になるとリフォーム工事が始まる季節にもなり、冬の間に施工できなかった、外部の塗装工事などが着工しています。
また、内部のリフォーム工事やリノベーションや耐震補強工事のお問い合わせもいただくようになりました。
今回は今後使用するリフォーム用の造作部材の製作の様子をお伝えさせていただきます。
村瀬建築では自社で桧材などの無垢材(本物の木)を造作材(ドアの枠など)に使用しています。
一般的には大建産業などのメーカーが製作した造作材を使用する事がほとんどです。
メーカーが製作した造作材はベニヤ又はMDF(紙を圧縮した材料)にビニールで覆った物になります。
当然の事ですが、無垢材とビニールでできた材料とは耐用年数が違います。
なので、弊社では耐用年数が高い無垢材を使用し、特に桧材は全ての木の中でも強度があり、湿気に強く、見た目が良く、香りも良いので使用しています。
窓枠材(桧材)を加工している様子
カウンターテーブル(桧材)を加工している様子
カウンターテーブル(桧材)を鉋掛けしている様子
村瀬建築では無垢材を使用した家づくりをしています。
岐阜の桧を使用した新築工事、改築工事、リーフォーム、リノベーション、耐震補強工事など住みよい暮らしづくりのお手伝いさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
能登半島応急仮設住宅
皆さんこんにちは。施工部の内木です。
最近少しずつですが、暖かくなりましたね。
1月7日から2月14日まで、2度目の能登半島応急仮設住宅の応援に行かせていただきました。
その時のお話をします。
今回は社長、渡邊、長井、内木の4人で行ってきました。
前回と違って、今回はそれぞれが別の大工の方とペアを組んで各々作業しました。
僕は最初は社長の下に就いて部屋の造作をしました。
壁のPBのビス打ちをやっていましたが、社長から「天井のジプトンを張ってみないか。」と言われ、ジプトン張りをやりました。
ジプトンを張り終えた様子
ジプトン張りの作業はいつものPB張りと変わらなかったのですが、クロス貼で仕上げるPBと違ってジプトンは張ったものをそのまま化粧で仕上げるため、ビスの頭が深く刺さりすぎないように気を付けて作業をしました。
2月7日以降は材料の整理、搬入などの下仕事をやらせていただきました。
自分たちが造っていた棟とは別の棟へ行ってPB、グラスウールの搬入などのお手伝いをしました。
すべてまとめてやったため、なかなか量が多かったですが、ほかの大工さんたちと協力して搬入をしました。
自分の棟に戻ってからは、大工さんや監督さんに呼ばれたらすぐに行くという立場だったので、行ったり来たりを繰り返していて作業量もあって大変でしたが、あの量は普段の何倍もあったのでそれもなかなかできない体験だったと思います。
今回の能登では、普段できない、やらない作業をたくさんやらせていただけてとても内容の濃いものになりました。
今回の事を糧にしてレベルアップし、ないことを願いますが、もしまた被災地へ応援に行く際は、今回お世話になった大工さんに少しでも成長したと思ってもらえるように、少しでも役に立てるようにこれからも頑張っていきます。
村瀬建築(株)では、ぎふの木を使った新築・改築、リフォーム・リノベーションなど暮らしの様々なご依頼やご相談のお力になります!気軽にご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
輪島市仮設住宅
皆さん、こんにちは。施工部の長井です。
今年は寒波がきてます。
気温が低く風邪をひきやすい時期ですので体調には気を付けてくださいね。
暖かくしてくださいね。
今回で2度目となる石川県輪島市の応急仮設住宅を建てに行きました。
12月から2月中旬まで行っていました。
輪島市で自分の行った作業についてお話しします。
12月は建て方が中心でした。
建て方の様子
野地板まで張れたら中の間柱、筋交い、マグサなど下地や金物を取付けていきました。
間柱、筋交い、マグサ入れの様子
12月は建て方、間柱、筋交い、金物の繰り返しでした。
天気も雨、雪、雹ばかりで晴れたのは1日、2日くらいで、数時間したらまた悪天候になり、とても大変でした。
1月頃には建て方はほぼ終わっていて、あと2、3棟くらいでした。
僕は階段や室内の棚の取付けをしていきました。
1月からは神戸の大工の方とペアで作業していました。
神戸の方とは去年の春の仮設住宅でお会いしてその時から良くしてもらっていました。
1人で行っていた時もとてもお世話になった方です。
会えてとても嬉しかったです。
階段の施工ですが、僕は初めてでした。
神戸の方に教えてもらいながら施工していきました。
左右に側板を取付ければそこに踏板、蹴込み板を張っていくだけなので
側板を付ければ簡単なのですが、その側板を取付けるのが難しく、段の高さも決まっているので計算しないといけません。
今回の場合9段目と16段目の高さを出してそこに取り付けるというやり方で施工しました。
側板取り付け
踏板、蹴込み板施工
今回階段は約10か所施工しました。
同じ作業ではあるものの10か所もつけるのは大変です。
今回の応急仮設住宅は春の時とは環境が全く違い寒さとの戦いでした。
途中体調を悪くしてしまった時もありましたが、無事終えることが出来ました。
今回直接現地の方の声を聞くことはありませんでしたが、喜んでみえる事を願っています。
春の時と同様とても良い経験になりましたし、いろんな職人の方とお会いできました。
皆さんとても良い方でした。
またこの機会があってはいけない事ですが、また参加したいと思います。
村瀬建築(株)では、ぎふの木を使った新築・改築、リフォーム・リノベーションなど暮らしの様々なご依頼やご相談のお力になります!気軽にご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
A様邸リノベーション工事 完成
みなさん、こんにちは!
冬真っ只中ですね。あと1か月くらいで段々暖かくなるので、寒さが苦手な方はもう少しの辛抱です!
私も寒さにめげずに頑張ります!
今週は営業設計部 平工がお伝えします。
6月中旬から工事が始まったA様邸リノベーション工事がようやく完成しました!
今年度は能登半島地震の影響で耐震診断や耐震補強工事の申込が殺到したため、A様邸の手続も大幅に遅れてしまいました。
おうちが大きかったり、既設の不陸調整など通常より手間が掛かったこともあります。
詳しくは施工事例をご参照ください。
A様邸の施工事例はこちら
新築・改築・リフォーム・リノベーションあなたのこだわりお聞かせください!
村瀬建築㈱では、お客様の住まいへのこだわり、ぎふの木を使用した新築・改築、リフォーム・リノベーションや断熱リフォーム、省エネリフォーム、バリアフリーリフォーム、耐震診断、耐震補強工事、補助金申請などなど、住みよい暮らしづくりのお手伝いをさせていただきます!お気軽にご相談ください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
みなさん、体調に気を付けてお過ごしくださいませ。