お客様に満足していただける住まいを造る。村瀬建築株式会社

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村瀬建築ブログ

2024.7.23 リノベーション工事

皆様こんにちは、社長の村瀬です。
毎日暑い日が続きますがお変わりなくお過ごしでしょうか?
今回はリノベーション工事が始まりましたので、その様子をお伝えさせていただきます。
昭和47年に建てられた民家を瓦や外壁や内装材のすべてを撤去し、耐震補強をして全面改装する、リノベーション工事をしています。
6月中旬から仮設工事の足場を設置し、その後に手で解体工事を行い、今から木工事が始まった所です。
木工事においては屋根の下地である破風や鼻隠しを新設し、構造用合板である野地板を施工しました。
 

スケルトン状態にした解体工事

 

瓦撤去後野地板張り
構造用合板を使用しN50釘で施工

 
瓦からガルバリウム鋼板に屋根を改修する事により、屋根が軽くなり耐震性が上がります。
 

 
部屋を広く使う為に梁増設補強して屋根荷重を支えます。
これから本格的に耐震工事が始まり耐震パネル等を施工していきます。
また次回進捗状況をご報告させていただきます。
 
村瀬建築では、伝統的な日本家屋をはじめ、ぎふの木を使った新築、改築、リフォーム、リノベーション、耐震診断など、住みよい暮らしづくりのお力になります!
また、最近は古民家リノベーション・リフォームもご提案させていただいており、リフォーム工事もさせていただいております!
ぜひお気軽にご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2024.07.23 | 新着情報

能登応急仮設住宅

みなさんこんにちは!新築・改築・リフォーム・リノベーションあなたのこだわりお聞かせください。
村瀬建築㈱ 施工部の内木です。
 
少し前のお話になりますが、5月20日から6月1日と6月10日から6月15日の計19日間、社長と長井と能登で応急仮設住宅の応援に行ってきました。
まさか入社二か月でそのような貴重な体験をさせていただけるとは思っておらず、少なからず不安な気持ちもありましたが、どんな現場なのか、能登の復興の力になれるという事で少しワクワクもしてました。
 
ざっくり分けると一回目に行ったときは造作、二回目行ったときは外のスロープ設置、室内の手すり取付、という感じでそれぞれ全然違うお仕事をやらせていただきました。
 

造作(完成した様子)

 
自分はずっと胴縁を取り付けていました。
やったことが無いことだったので最初に取り掛かった部屋ではすごい時間がかかりましたが、2部屋以降は少しずつ慣れてきて、段々早くできるようになりました。
二回目に行ったときは自分はずっと手すりを取り付けていました。
 

 

(自分が施工した手すり・二種類)

 
最初は写真二枚目の簡単に取り付けられる手すりを全部屋に取り付けていました。
最初の写真の手すりは、元々は長井が取り付けていましたが、自分のやれることが無くなってしまったので長井に代わってやらさせていただきました。
初めに取り付けていたシンプルな手すりではなく、L字型の手すりだったため、やりづらかったですし慣れてないうちは一か所取り付けるのにものすごい時間がかかりましたが、何か所もあったため、すぐに慣れることができました。
今回このような場所で仕事できたことは、とてもいい経験になりましたし、なによりも被災地で自分がボランティア活動で少しでも力になれたことが嬉しかったです。
もうないことが一番ですが、またこのような大きい地震があったとき、また被災地の力になれる仕事ができればいいなと思っております。
今回能登でお世話になった方もたくさんいらっしゃるので、その方たちとまた仕事が出来たら嬉しいです。
 
村瀬建築では、伝統的な日本家屋をはじめ、ぎふの木を使った新築、改築、リフォーム、リノベーション、耐震診断など、住みよい暮らしづくりのお力になります!
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2024.07.01 | 新着情報

石川県応急仮設住宅応援

皆さん、お久しぶりです!
施工部の長井です。
石川県の輪島市で仮設住宅の応援に行っていましたが、帰ってきました。
途中で帰ってきてはいましたが、4月1日から6月15日までの約2か月間石川県にいました。
 
地震の影響で道路が崩れていたり、宿泊施設では断水して水が出ないところもありました。
現場では作業している隣の体育館で避難されてきた方たちが過ごされていました。
4月は土台伏せ、建て方、壁の下地、サッシの取付け等行いました。
主に建て方は約10棟ほど建てました。
梁を上げる時はレッカーは使えなかったので、手で上げていました。
手で上げるのはとても大変でした。
 

 

建て方から野地板までの様子

 
今回チームを作って仕事をしたので、日にちが経つにつれて仕事が早くなり、1日で建て方から屋根の野地板張り、壁下地まで出来るようになりました。
5月は上旬から中旬まで1人で行くことになりました。
4月までの予定でしたが、神戸から来ているある一人の職人さんが「わしが面倒見てやるから1人でも来てもいいぞ。」と言ってくださいました。
その方は初めて会った日から気にかけてくださり、仕事のペアにもなったりしました。
その方からの一言を聞いて、後悔したくないと思い1人で行くことにしました。
5月は外壁の板張り、室内の造作をしました。
 

板張りをした様子

 
外壁が終わったら室内の造作に入りました。
天井、壁の下地と床の板張りです。
造作は先ほどお話しした神戸の職人さんと行いました。
 

壁下地の様子

 
5月20日からは社長と今年入社した内木が来ました。
途中から3人で仕事しました。
6月はもう造作も終えてクロスほとんど貼り終えているので、トイレの手すりやレンジフード、吊戸棚、流し台を各棟の部屋に取り付けていきました。
 
外壁が終わったら室内の造作に入りました。
天井、壁の下地と床の板張りです。
造作は先ほどお話しした神戸の職人さんと行いました。
 

トイレの手すり

 

レンジフード、吊戸棚、流し台

 
被災地での仕事というのもあって、生活も少し不便ではありましたが、それもふまえてとてもいい経験になりました。
職人さんも良い方達ばかりで良かったです。
現地で住んでみえる方にも「いつもありがとうございます。」と言われた時は、
やりがいを感じました。
直接お客様のお礼を頂けるのはとてもうれしかったです。
今後あっては良くないですが、被災地での仕事も参加していきたいと強く思いました。
 
村瀬建築(株)では、ぎふの木を使った新築・改築、リフォーム・リノベーションなど暮らしの様々なご依頼やご相談のお力になります!ご気軽にご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2024.06.21 | 新着情報

F様邸キッチンリフォーム工事

みなさんこんにちは!新築・改築・リフォーム・リノベーションあなたのこだわりお聞かせください。
村瀬建築㈱ 設計部の市川です。
今回は、F様邸キッチンリフォームについてお伝えします!
LDKの壁クロス張替とキッチンI型W2550取替工事をご依頼されました。
 

着工前 キッチン流し台

着工前 キッチン吊り戸棚

 
今回は子育てエコホーム支援事業の補助金対象の換気扇やガスコンロ、食洗器、水栓がついています。
キッチンパネルでお手入れが楽になっています。
 

完成 キッチン流し台

完成 キッチン吊り戸棚

 

換気扇

コンロ

 

食洗器

水栓・除菌水

 
お客様にショールームへ足を運んでいただき、このキッチンを決めて頂きました。
除菌水が出る水栓はタッチレスで操作可能になっています。清潔ですね。
子育てエコホーム支援事業の補助金申請受付中です。補助金がなくなり次第終了です。
 
村瀬建築では、ご要望に合わせたものづくり、ぎふの木を使った新築、改築、リフォーム、リノベーションやお住まいの耐震診断など、住みよい暮らしづくりのお力になります!
また、最近は古民家リノベーション・リフォームもご提案させていただき、数々のご依頼をいただいております!
ぜひお気軽にご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2024.06.13 | 新着情報

棚設置工事

みなさんこんにちは!新築・改築・リフォーム・リノベーションあなたのこだわりお聞かせください。
村瀬建築㈱ 施工部の渡邊です。
今回は、N様邸棚設置工事についてお伝えします!
 
N様は先代からお付き合いのあるお客様で、数年前弊社が作成した棚に合わせた棚を製作してほしいとのご依頼をいただきました!
 

数年前弊社で製作・設置した棚

 
材料はパイン集成材を使用しており、厚みが25㎜あるため書類ファイルや小説、資料本などを置いてもたわまない十分な強度となっています。
また、見た目も段々とあめ色へと変わっていき、柔らかく優しい印象で日本家屋の雰囲気を損なわないものとなっています。
 

新設した棚

 
今回新設した棚も前回同様にパイン集成材を使用し、見た目に違和感なく仕上げました。
大きさは前回の棚に合う幅で、A4ファイルが入るようにしてほしいとのご要望をいただきましたので、ご要望に合わせて製作させていただきました。
また、可動式のレールを使用しているため、自由に棚板の間隔を変えることも可能です。
 

工事完了後の全景

 
前回の棚に合わせた大きさ、同じ材料を使用したため、見た目も良くすっきりした印象に仕上げることが出来たかと思います。
今回もご依頼いただき、ありがとうございました!
 
村瀬建築では、ご要望に合わせたものづくり、ぎふの木を使った新築、改築、リフォーム、リノベーションやお住まいの耐震診断など、住みよい暮らしづくりのお力になります!
また、最近は古民家リノベーション・リフォームもご提案させていただき、数々のご依頼をいただいております!ぜひお気軽にご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2024.05.28 | 新着情報

床フワフワ修繕リフォーム(M様邸)

みなさん、こんにちは!営業設計部の平工です。
今回はインターネットからご依頼をいただいた岐阜市M様邸のフローリングリフォームのお話をさせていただきます。
 
築50年程経っている複合フロアの接着剤の剥離により、ホールや廊下の床がフワフワしたところが何カ所あったり、階段下物入の床ベニヤの表面が剥がれていたので修繕をさせていただきました。
8~9年程前にシロアリ駆除をされてフワフワの原因がシロアリではないかと不安になっていらっしゃいましたので、フワフワのところの複合フロアに穴を開けて床下の状況を確認しました。
幸い床下にシロアリ被害は見受けられなかったので既設の床組を利用することができ、金額を抑えられました。
 

【before】ところどころフワフワして不安だった床

 

【工事中】フワフワヶ所の床を撤去し床下を調査し不具合の有無を確認

 

【工事中】撤去ヶ所に断熱材を設置

 
フワフワの原因が接着剤の経年劣化だったので、施工方法は既設床板の上に無垢フローリングを張る、カバー工法にしました。
床に限らず屋根でも玄関扉でもカバー工法は金額を抑えることが出来るので、既設の状態に問題がなければよく採用する工法です。
増張りする床板を既設のような複合フローリングにすると、また年数が経つと今と同じように接着剤が剥がれてフワフワしてくるので接着剤を使う必要がないタモ無垢フローリングを採用しました。
 
無垢フローリングは香りや肌触りがいいだけでなく調湿作用によって快適になったり、自然素材なの有害物質もないですし、木からリラックス効果がある「フィトンチッド」という物質が放散されるので心地良く過ごすことができ、とてもおすすめしています。
おうちの床全部を無垢フローリングにすることが一番理想ですが、上質なものはお値段も比例するので、無垢フローリングはリビングだけとか、寝室や子供部屋だけにしたり部分的に採用すればコストを抑えることができます。
今回はタモのフローリングを採用したので、框もタモ材で統一感を出しました。
 

【after】框もフローリングと同じタモにして統一感UP

 
新築・改築・リフォーム・リノベーションあなたのこだわりお聞かせください!
村瀬建築㈱では、お客様の住まいへのこだわり、ぎふの木を使用した新築・改築、リフォーム・リノベーションや断熱リフォーム、省エネリフォーム、バリアフリーリフォーム、耐震診断、耐震補強工事、補助金申請などなど住みよい暮らしづくりのお手伝いをさせていただきます!
お気軽にご相談ください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

2024.05.20 | 新着情報

会長宅の解体、耐震補強工事

みなさんこんにちは!新築・改築・リフォーム・リノベーションあなたのこだわりお聞かせください。
村瀬建築㈱ 施工部の内木です。
 
入社してから一か月ほど経ちました。
まだ慣れない事ばかりですが、覚えられることを一つずつ覚えていき、早く仕事に慣れられるように頑張りたいと思います。
 
さて今回は、連日施工させていただいている会長宅の解体、耐震補強工事についてご紹介したいと思います。
この家は建てられたことが50年以上も前ということで、
 

(耐震補強前のようす)

 
このままでは、地震の揺れに対してとても弱く、もしも大きな地震が起きた時に建物が倒壊してしまう可能性があります。
そこで地震力に対して建物を強くするために柱の上下部分にそれぞれ「柱脚金物」、「柱頭金物」というものをそれぞれ設けます。
それにより、大きな揺れに対して、耐えることができます。
 

(柱脚金物を取り付けたあとのようす)

 
とても細かい作業でしたが、正しく取り付けないと金物が効果を発揮しないため、一つ一つ丁寧に取り付けました。
工事が必要な部屋は合計で三か所あり、寝室は土壁だったため少し削って金物を取り付けました。
 

(寝室の金物取付のようす)

 
実際に金物のある建物とない建物では、地震力に対しての強さが相当異なります。
倒壊してしまった際に金物の付けられていない建物は、柱が引き抜けてしまったという事例もあります。
 

(大地震時、柱が引き抜けてしまったようす)

 
こうなってしまわないためにも柱脚金物はとても重要なものなのです。
4,50年前に建てられた建物の多くは、現在の耐震基準を満たしていないものが多くあります。
大地震はいつ起こるか分かりません。
簡単に倒壊してしまわないためにも、ぜひ一度耐震補強について検討して頂ければ幸いです。
村瀬建築では、伝統的な日本家屋をはじめ、ぎふの木を使った新築、改築、リフォーム、リノベーション、耐震診断など住みよい暮らしづくりのお力になります!
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2024.05.15 | 新着情報

kodawari vol.37 完成!

みなさん、こんにちは!営業設計部の平工です。
年4回発行している季刊誌「kodawari」通信37号が完成しました!
 
2010年年末から始まり14年が経とうとしています。
村瀬建築㈱をより知っていただくために、施工事例や年間の施工報告、イベントのご案内やご報告、補助金や暮らしのお得情報、「kodawari」設置店のご紹介、不動産情報などを掲載させていただいてきました。
こうしたお知らせにより少しでも村瀬建築㈱を知っていただけたら幸いです。
 
今回はいつもと少し違う内容になっています。
今年元旦に発生した能登半島地震により仮設住宅の建設が急務なため、弊社社長や長井が現地で仮設住宅を建てに行っている現地リポートを掲載しています。
是非ご一読ください。
 

 

 

 

 
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2024.05.10 | 新着情報

日本家屋の屋根改修工事

みなさんこんにちは!新築・改築・リフォーム・リノベーションあなたのこだわりお聞かせください。
村瀬建築㈱ 施工部の渡邊です。
 
今回は、先日施工した日本家屋の屋根改修工事の様子についてご紹介いたします。
 

工事させていただいた日本家屋

 
昔ながらの日本家屋で、瓦や屋根もしっかりとしていましたが、屋根の納まりに問題がありました。
増築された平屋の屋根と2階の壁が平行でなく、通常あるはずの谷樋もなかったため、屋根と壁の取合い部に上から流れてくる雨水が侵入し、そこから雨漏れが起きていました。
 

施工前(雨漏れ侵入箇所)

 

施工前(壁際の様子)

 
壁際に水が浸入しているため、雑草が生えています。
 

施工前(壁際に水が浸入し、雑草が生えている様子)

 
そこで今回は、壁際に雨水が浸入しないよう、板金でカバーする改修工事を行いました。
まず瓦をめくり、木下地を取付けました。
 

木下地の様子

 
木下地には、水に強いヒノキ(岐阜県産材)を使用しています。
木下地の取付後、瓦との取合い部に漆喰を詰めました。
これにより、雨水が内部に侵入しないようにしています。
 

瓦と木下地取り合い部に漆喰を詰めた様子

 
その後、野地板合板を取付け、ガルバリウム鋼板の板金でカバーしていきます。
壁際には防水のためシーリングを打設し、雨水が瓦の下に侵入しないようにしました。
 

野地板合板を取付けた様子

 

完了(板金でカバーした様子)

 
日本家屋の雰囲気を損なわないよう見た目にも配慮し、ギングロの板金を使用しました。
 
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2024.04.26 | 新着情報