Kodawari30
今年は梅雨の時期が長いですね。
設計部 市川です。
弊社が作成しております、「Kodawari」季刊誌最新号ができました。
皆様に建築に関する情報をお届けしているものです。
今回は新型コロナ対策を考慮して、短期間で施工できる事例をご紹介しております。
令和3年度始まり、行政の補助金が決まり始めています。
予算が無くなり次第終了ですので、早めのご計画をお願いいたします。
補助金等のご相談は弊社にお任せください。
4月17日18日に開催しました、「百楽の家完成見学会」のご報告もさせていただきました。
当日は雨や強風でありましたが、50名以上の方が来場されました。
実際に見ていただくと、木で造られた空間にとても好印象を持っていただけました。
まだ、見学できますのでご興味がある方はお問合せください。
村瀬建築㈱は不動産もお任せください。空き家で売りたい又は困っている方は是非ご相談ください。
戸建て住宅以外にもアパートマンションでもお応え致します。
新型コロナウィルスの影響はまだまだ油断できませんね。
マスク手洗い消毒は欠かさず、気を付けていきたいと思います。
ぎふの木を使った新築・リノベーション・リフォーム等のご用命があれば
お気軽にお問い合わせください。
今後ともご愛顧いただけますようお願いします。
一日でも早く現在のコロナ禍を脱し、平穏な日常と皆さま方のご健康をお祈り申し上げます。
木のぬくもりを感じる家づくり2
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『木のぬくもりを感じる家づくり』と題して、村瀬建築さんの木を使った家づくりについてのお話です。
日本では古来より、建造物の主要な構造部分、枠組み柱や梁などのを木材で組み立てる木造建築が愛されてきました。
自然からつくられた素材ならではのぬくもりで、そこに住む人を魅了してくれるのが木造建築です。
なので、今回から木のぬくもりを感じられる家づくりをするにあたってのいろいろな事柄を、
木材の特徴やメリットなどを取り上げながら、木造建築とはどういうものなのかということをご紹介していきます。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたしますね。
今回は、初歩的なお話として木造を含む3種類の建築構造について説明していきます。
建築物の構造は、大きく分けて3つの種類にカテゴライズすることができます。
まず、鉄筋コンクリート建築であるRC構造。
RC構造とは、枠型を鉄筋でつくり、そこにコンクリートを流し込んだものを柱や梁など構造部分に使用する建築様式です。
鉄筋は引っ張る力に強く、コンクリートは圧縮に強いという特徴があり、この二つの特徴が合わさったものがRC構造になります。
つぎに、鉄筋鉄骨コンクリート建築であるSRC構造。
SRC構造とは、ベースとしてはRC構造と似ているのですが、基本となる骨格部分にH型鋼などの鉄骨を使用しているところが大きく異なります。
鉄骨を加えることにより、RC構造の特徴にプラスして、鉄骨の特徴であるしなやかさが組み合わさります。
そして最後に、今回のテーマでもある木造建築です。
木造建築とは、その名の通り建築物の主要な構造部に木材を使用したものをいいます。
おもな工法に、柱を立て、梁を水平に渡し、そこに斜めに交差させて筋交いを入れる日本古来の工法、木造軸組工法や、
柱や梁で構造を組み立てずに2インチ×4インチの角材で枠をつくり、そこに面材を合わせパネルにし、
壁(四面)と、床・天井(二面)の六面体の構造で家を建てていく海外式の工法である、
木造枠組壁工法(2×4【ツーバイフォー】と呼ばれることもあります)などがあります。
ちなみに、日本の住宅のおよそ7割が木造軸組工法で建てられているとのことです。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
アクリルパーテーションのお知らせ
みなさんこんにちは!ぎふの木を使った新築・改築・リフォームなどあなたのこだわりお聞かせください。
岐阜市 村瀬建築株式会社 施工部の渡邊です。
今回は弊社で作成したアクリルパーテーションについてお知らせいたします!
現在、新型コロナウィルスが蔓延しており、皆様におかれましても、思い通りの生活がままならない今日この頃であると思います。
弊社でも社内間での感染防止対策として、事務所内にアクリルパーテーションを設置しました!
村瀬建築らしく、アクリル板を支える枠は岐阜県産材のヒノキを使用し作成しました。
大きさは幅975㎜×高さ675㎜(アクリル板 幅900㎜×高さ600 厚み3㎜)となっております。
コロナ対策でアクリルパーテーションをお探しの方は、オーダーサイズも承りますのでお気軽にお問い合わせください。
価格は上記の大きさで\12,000(税込み)となっております。
オーダーサイズの価格は大きさによりご相談させていただきますので、ご気軽にお問い合わせ下さい。
今回はアクリルパーテーションの広告となりましたが、お住まいで気になること、岐阜県産材を使ったリフォーム・リノベーション、増築、新築などご依頼お待ちしております!
木のぬくもりを感じる家づくり1
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『木のぬくもりを感じる家づくり』と題して、村瀬建築さんの木を使った家づくりのアレコレについてのお話です。
自然からつくられた素材ならではのぬくもりで、そこに住む人を魅了してくれるのが木造建築です。
日本では古来より、建造物の主要な構造部分、枠組み柱や梁などのを木材で組み立てる木造建築が愛されてきました。
それは今なお続いており、鉄筋やコンクリート構造の建築物が多く見られるようになった現代においてもその存在感は圧倒的です。
その証拠に日本にある住宅の主要な建築構造といえば木造建築であるというほど、圧倒的なシェアを誇り、
新築住宅のほとんどが木造建築によって建てられ、現在日本に既存する住宅のなんと約8割以上、9割近くが木造建築であるといわれています。
古来から現代にいたるまで、なぜ日本では木造建築がここまで親しまれてきたのでしょうか。
たとえば、日本と同じく古い文化を持つヨーロッパの歴史的建造物を思い返してみると、
おおよそ、石造りで屋根だけが木造の建造物、あるいはレンガ造りの建造物ばかりです。
一方、日本の歴史的建造物はと言うと、現存する世界で最も古い木造建築として有名な法隆寺や、
奈良の大仏様が鎮座している世界で最も大きな木造建築である東大寺などなど、やはり木造建築ばかりです。
日本がただやみくもに木造建築を愛してきたわけではなく、これにはそれ相応の理由があります。
その理由として日本がとても自然が豊かな国であり、森林に恵まれていて、木材に困らなかったことが挙げられますが、
もう一つ大きな理由に、日本の風土と木材のもつ特徴との相性の良さが挙げられます。
なので、今回から木のぬくもりを感じられる家づくりをするにあたってのいろいろな事柄を、
木材の特徴やメリットなどを取り上げながら、木造建築とはどういうものなのかということをご紹介していきます。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたしますね。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
木材価格高騰への対応について
雨に紫陽花の花が鮮やかに見える季節となりましたがお元気にお過ごしでしょうか。
平素は格別のご高配を賜りありがとうございます。
社長の村瀬です。
今回はウッドショックの木材高騰への弊社の対応をご連絡させていただきます。
現在、米国発のウッドショックにより米国産木材の価格が高騰しております。
背景には、米国の住宅ローン金利の低下や都心から郊外への移住するニーズから、米国の新築住宅着工が増加しており、その影響で日本へ輸出される米松材が減少しています。
日本は木材の6割を輸入に頼っており、住宅に使用される梁においては米松材を多く使用しております。
前年比で約3割程度値上がっており、この先も値上がり傾向にあります。国産木材に関しても同様に値上がりしております。
弊社の対応としまして、在庫分の木材が新築住宅約1棟分ありますので在庫分におきましては値上げせずに販売します。
ただし在庫に無い梁材などは購入しますので、実勢価格とさせていただきます。
ご了承いただけますようよろしくお願いします。
新型コロナウィルスの影響で様々な事が起こりますができる限りの対応をさせていただき営業させていただきますので、ぎふの木を使った新築・リノベーション・リフォームなどのご用命があればお気軽にお問い合わせください。
今後ともご愛顧いただけますようお願いします。
一日も早くコロナ禍を脱し平穏な日常と皆様方のご健康をお祈り申し上げます。
N様邸二世帯住宅リフォーム工事
みなさんこんにちは!ぎふの木を使った新築・増築・リフォームなど、あなたのこだわりお聞かせください。
岐阜市 村瀬建築株式会社 設計部の平工です。
今回は親孝行リフォームのご紹介をさせていただきます!
知人のご紹介によりご依頼いただいたN様のお義母様の同居を機に今回リフォームをされることになりました。
具体的には、お義母様のお部屋を畳の和室からフローリングの洋室へリフォームをご要望でしたが、少し狭いため和室の南側に3帖の洋室と1帖のクローゼットを増築しました。
N様邸の地域は防火・準防火地域外で増築規模が10㎡以内なので建築確認申請は必要なく、プランから着工までの期間が最短で済みました。
着工前:1階掃出し窓の南側に増築
増築方法はただ単に既存建物に繋げるのではなく、既存建物と増築建物の構造を別にして地震時にそれぞれの建物が影響し合わないように設計しました。
既存建物は昭和56年以降の建物で新耐震基準で建てられていて耐震が確立されているので、既存建物の壁を壊さず活かして増築しました。
増築部の基礎:既設部とは別構造
既存建物と増築建物の境目の雨漏り対策として既存建物の外壁の上に新たに外壁を張り増築建物の屋根を造りました。
増築建物の屋根も構造同様、既存建物には繋げないようにしました。
谷樋:施工状況
断熱リフォームは畳からフローリングに張替える際の高さ調整分の断熱材を入れることが出来ました。
旧和室床:畳の厚み分の断熱リフォーム
完成♬
住まいの快適性を上げることでご家族がより幸せに暮らすことができます。
お義母様思いの優しいご家族の「親孝行リフォーム」で、設計施工側も幸せな気持ちになりました。
360°パノラマはこちら(N様邸二世帯住宅リフォーム)
https://r40158198.theta360.biz/t/d357d05e-c5a7-11eb-98c3-0aec2ac0ed7a-1
お住まいで少し気になるところ、岐阜の木を使ったリフォーム・リノベーション、増築、新築など様々なご依頼やご相談をお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
住宅性能にこだわった家をつくる5
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『住宅性能にこだわった家をつくる!』と題して、お家にまつわるさまざまな事柄の中でも住宅性能にフォーカスを絞ったお話です。
住宅性能とは、平たく言ってしまうとそのお家がどういう特徴があり、どの程度の強さがあるか、つまりは、住宅のステータスのようなものになります。
なので、これから新築注文住宅を建てる、あるいはリフォーム・リノベーションをとお考えのみなさんに、
そんな住宅性能とは、いったいどのような種類があるのかをご紹介していきたいと思います。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたしますね。
今回も前回に引き続き、住宅性能表示制度が規定している10項目の住宅性能の各種類についてお話していきます。
⑧ 音環境(遮音対策)
生活をする上で、他人の生活音やテレビの音、音楽を聴く音に邪魔をされることはストレスになりがちです。
なので上階や下階、隣室や隣家に対して、足音や物の落下音などの伝わりにくさ、話し声などの伝わりにくさ、
騒音の伝わりにくさを高めるための対策が、どの程度講じられているかなどがここでの住宅性能になります。
この種の騒音問題は、夫婦や親子、兄弟など自分の家族内で発生することもありますが、
ご近所さんと揉めてしまうケース、いわゆるご近所トラブルになってしまうととても厄介です。
そのためこの項目も主に、戸建住宅よりもマンションアパートなどの共同住宅における評価項目とされています。
⑨ 高齢者や障害者への配慮
老化、あるいは病気をわずらう、予期せぬ怪我などによって日常の動作に身体上の負担がでてしまうと、
日々の暮らしを営むうえで不便さを感じてしまったり、最悪の場合、転倒などの事故を起こしてしまうことがあります。
なので、あらかじめ高齢者や障害者などが暮らしやすいようにバリアフリーを考慮して住宅を設計しておく、
たとえば、車いすなどを使用したときの安全性の確保、介助のしやすさなどがここでの住宅性能になります。
⑩ 防犯対策
空き巣や不法侵入、暴行など住宅で発生したニュースを見ながらどこか遠い世界の話のような気がしてしまいますが、明日は我が身です。
自分の家が卑劣な犯罪のターゲットにならないよう、事前にできうる限りの準備や対策をしておく必要があります。
そのため、ドアや窓など中と外をつなぐ外部開口部について、防犯のうえで有効な部品や雨戸等が設置されているなどのことがここでの住宅性能になります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
住宅性能にこだわった家をつくる4
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『住宅性能にこだわった家をつくる!』と題して、お家にまつわるさまざまな事柄の中でも住宅性能にフォーカスを絞ったお話です。
住宅性能とは、平たく言ってしまうとそのお家がどういう特徴があり、どの程度の強さがあるか、つまりは、住宅のステータスのようなものになります。
なので、これから新築注文住宅を建てる、あるいはリフォーム・リノベーションをとお考えのみなさんに、
そんな住宅性能とは、いったいどのような種類があるのかをご紹介していきたいと思います。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたしますね。
今回も前回に引き続き、住宅性能表示制度が規定している住宅性能の種類についてお話していきます。
⑤ 温熱環境(省エネルギー対策)
住宅室内で冷房や暖房の使用量を削減しながら、なおかつ、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごすために、
住宅の構造躯体である壁や窓などに効率の良い断熱措置を施し、できる限り少ないエネルギーで効果的に冷暖房おこなうこと、
また、化石燃料により生み出されるエネルギーの使用を抑制し、自然エネルギーを用いることによって、
地球規模での環境問題としてきわめて重要な温室効果ガスの発生抑制を図るという観点から、
冷暖房、換気、給湯、照明などを省エネ設備にしたり、太陽光発電などの創エネルギーが使われていることがここでの住宅性能になります。
⑥ 空気環境(シックハウス対策・換気)
建築の際に使用する接着剤等から発散された有害成分が、シックハウスの原因のひとつとされています。
そのため、接着剤が使われている建築資材の数を把握し、建築が完了した時点での空気中の化学物質の濃度などを測定すること、
また、健康的に暮らすためには換気が必要不可欠なので、換気設備がきちんと機能するように整えられていることがここでの住宅性能になります。
⑦ 光・視環境(窓の面積)
生活をする上で、住宅全体があまりにも暗い環境では不便ですし、視覚に負担をかけ健康的ではありません。
そのため、最低限の明るさを確保するように窓が効果的な配置や大きさで設けられていること、
また、照明によって、生活する上で必要な光が得られていることなどがここでの住宅性能になります。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
360°画像のご案内
こんにちは社長の村瀬です。
今回は只今ホームページリニューアルに向けて新たな機能を追加しますのでご案内させていただきます。
建物写真を360°見渡せる機能を追加します。
下記のURLをクリックしていただくと体感していただけると思えます。
ぎふの木をした新築建物と増築リフォームの実例です。
こちらのおうちの360°パノラマ画像は↓
https://r40158198.theta360.biz/t/085a9994-c418-11eb-a4a1-0a58c1b86054-1
こちらのおうちの360°パノラマ画像は↓
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最近ではAIやVRの技術がどんどん進化して身近なものになってきました。
スマホなどの端末からモデルハウスや実例をご覧になれるようになりました。
村瀬建築は明治8年創業で伝統を守りつつも時代の変化に対応した建物つくりを
これからもしていきたいと思います。
ぎふの木を使った新築・リノベーション・リフォームなどのご用命があればお気軽にお問い合わせください。
梅雨に入りじめじめする季節になりますが、皆様お元気にお過ごし下さい。
最後までお読みありがとうございました。