お客様に満足していただける住まいを造る。村瀬建築株式会社

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村瀬建築ブログ

村瀬建築150周年式典

お客様、協力業者、社員の皆さんで創業150周年の式典を開催させていただきました。
 
お客様からのサプライズマジックショーあり、協力業者からの動画演出ありで、皆さんと楽しい時間を過ごせました。
 
村瀬関次郎が明治8年に大工業を始め150年目を迎える事ができたのも、お客様、協力業者、社員の方々に恵まれ、ご愛顧、ご支援の賜物と心より感謝いたします。
これからも、お客様に満足していただける住まいを造るよう、歴史を重んじ維持発展してまいりますのでよろしくお願いします。
 

 

 

 

 

 

 

2025.11.19 | 新着情報

大工技術の練習

皆さんこんにちは、施工部の内木です。
10月も終わりに近づいてきて、それに伴い一気に肌寒くなってまいりました。
夜、お休みになられる際は防寒対策をしっかりして、寒さに負けないようにしていきましょう。
 
今回は大工育成についてのお話です。
毎月第一週の土曜日の朝試験があり、その日は社長に見ていただいて試験の合否を教えていただきます。
自分は今、ポンチを使った釘打ちをやっています。
ポンチとは、用途によって少し名前が変わります。僕たち大工が使うポンチは「釘打ちポンチ」と呼ばれるものです。
玄のう(金づち)で仕上げると、どうしても最後釘の周りの木がへこんでしまうという問題が発生します。
ポンチを使うと、釘の頭だけを正確に叩けるので、釘の周りに傷をつけることなくきれいに仕上げることができます。
 
使い方は、釘の頭にポンチの先端を当てポンチの頭を玄のう(金づち)でたたき釘を木材に打ち込みます。
大まかなやり方はわかっているつもりなのですが、玄のう(金づち)からポンチをはさんで釘まで力を一直線に正確に伝えないと、釘は入っていきません。
力づくでやってもなかなか釘が入っていかないので時間がかかります。
自分は、力を一直線に伝える、ということができないので苦戦してます。
そこばかり意識してやると、釘の打ち方の正しいやり方ができず、余計に釘が入っていかないようになってしまいます。
 

釘打ちポンチ

 

ポンチを使った釘打ち練習の様子

 

ポンチを使った釘打ち練習の様子

 
わかりづらいですが、上の写真はポンチと釘が一直線になってないため、このままでは釘は入っていきません。
次回の試験は11/1です。
次回の試験までにあまり時間はないですが、早く、正確な釘打ちができるように練習に励みます。
 

床板切り練習中(渡邊)

 
「打つ」ことができたら、次は「切る」練習に入っていきます。
このように、一つ課題をこなしても次々に課題が出てきますが、一つ一つ正確にできるようになって、少しづつ立派な大工へ近づけるように頑張ります。
 
村瀬建築(株)では、ぎふの木を使った主に手刻みでの新築・改築工事、リフォーム・リノベーションなど暮らしの様々なご依頼やご相談のお力になります!
気軽にご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2025.10.27 | 新着情報

家じまい

みなさんこんにちは!
新築・改築・リフォーム・リノベーションあなたのこだわりお聞かせください。
村瀬建築㈱ 設計部の市川です。
 
今回は【家じまい】についてお話します。
家じまいとは、終活の一部で自分の住んでいる家を処分して新しい家に住み替えたり施設に入ったりすることを指します。
自分たちが亡くなった後に子ども達が処分に困らないようにしたいと考えている人も多く、日本で注目されている「空き家問題」の対処法としても有効です。
 

 
空家になり放置期間が長くなると、建物の老朽化が進みます。
 

 
家じまいをする理由はいくつかあります。
子どもに迷惑をかけたくない。高齢になり施設に移ることになった。家やお墓の管理などを託す人がいない。
など、ご家庭の事情によって異なりますが、様々なきっかけがあります。家が空き家になった時のトラブル回避で家じまいする人が大半です。
村瀬建築㈱は家じまいについてのご相談を承っております。
お気軽にご相談ください。

 
今回は家じまいをご紹介しましたが、村瀬建築の主力事業は建築設計施工です。より良い住まいとなりますよう、ぎふ県産材ヒノキや無垢材を使用した新築、改築、リフォームやリノベーション、古民家リノベーション、耐震診断・耐震リフォームなどの災害対策、手刻み大工の家づくり、様々な暮らしづくりのお力になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

2025.10.17 | 新着情報

博和会BBQ

みなさんこんにちは!
新築・改築・リフォーム・リノベーションあなたのこだわりお聞かせください。
村瀬建築㈱ 施工部の渡邊です。
 
今回は先日行いました、博和会BBQの様子をお伝えいたします!
博和会は、村瀬建築でいつも工事をお願いしております、様々な職種の協力会社さんの集まりです。
毎年9月頃に日頃の感謝を込めて、職人さん達も御招きしたBBQ大会を開催し、より良い工事が出来るよう親睦を深めています。
今年は9/19に総勢20名で行いました。
 

BBQ大会の様子

 

BBQ大会の様子

 

BBQ大会の様子

毎年恒例の社長が作る、とんちゃん焼きそばはとても美味しく、職人さんからも好評です!!
今年は、電気屋さんの新入社員の方も手伝ってくれました!
 

BBQ大会の様子

 
短い時間ではありましたが、職人さん達と色々な話をしながら楽しい時間を過ごせました。

特に嬉しかったことは、仕事のため時間ギリギリでも駆けつけてくれた職人さん達がいたことです。
博和会をはじめ、村瀬建築に携わる職人さん達は良い方々ばかりで、感謝の思いでいっぱいです。
 
村瀬建築では、職人さん達と協力して、より良い住まいとなりますよう、ぎふ県産材ヒノキや無垢材を使用した新築、改築、リフォームやリノベーション、古民家リノベーション、耐震診断・耐震リフォームなどの災害対策、手刻み大工の家づくり、様々な暮らしづくりのお力になります。お気軽にご相談ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。

2025.10.06 | 新着情報

木ままに訪問

みなさんこんにちは、社長の村瀬です。
朝夕涼しくなり、秋を感じられる季節になってきましたがいかがお過ごしでしょうか。
 
今回は、柱材の仕入れに恵那市にある恵那小径木加工協同組合様(恵那小径木)にお伺いしてきましたので、その模様をお伝えさせていただきます。
代表理事の曽我さんと岐阜の桧についていろいろなお話もできました。
 

代表理事の曽我さん(右)と村瀬社長(左)

 
この恵那小径木では、主に岐阜県産の直径24センチ以下の桧丸太を仕入れ、柱材などを製材、加工をしてみえます。
入口にはたくさんの桧材が積み上げられており、皮むき機へ運ばれる様子がまず伺えます。
 

原木右と皮むき材左

 

原木が皮をむかれる様子

 
まず、初めて見た光景ですが粗挽きした木材に水をかけていました。
これは、木材の水分量を等しくするため、いったん水浸しにするそうです。
次に木材を乾燥させるために、乾燥機に入れるのですが、温度と湿度を上げ、飽和水蒸気量を高くして、木に一時的なストレスがかからないように乾燥させるそうです。
そうすると、木に一時的なストレスがかかりにくく、ひび割れが少なく済むそうです。
 

木材に水を散布している様子

 
恵那小径木さんでは105㎜角の柱材であれば、最初に115㎜に粗挽きの製材をして水散布を行い、その後に2回目の製材を110㎜角にされるそうです。
 

2回目の製材を行う様子

 

 
その後に4面プレナーがけをして105㎜角に正確な寸法にされて出荷されます。
 
理事長の曽我さんのお話を伺う中で、出荷できる木材単価が昔は購入してきた、原木丸太単価の2倍で出荷できたが、現在は4倍の単価が必要だそうです。
何故なら、昔は原木丸太を1回だけ製材を行い、背割り(ひび割れ防止加工)を行って出荷していたので手間がかからなっかたそうです。
近年は、製材工場も行政やユーザーからJAS認定や性能表示などの品質への要求が高くなっており、コストが高くのが、懸念される所だそうです。
必要以上に出荷する木材単価を上げず、お値打ちにお客様に届けたい。
地元工務店の方々に岐阜の木を使っていただき、安く、良い製品を届けたいとの想いを語っていただけました。
 
今回、恵那小径木さんへ訪問させていただいて感じたことは、直径24cmと決して太くない、小径木だからこそ曲り反りなどの癖が出やすい、丸太の原木材を木を水に浸し木にストレスをかけず,経験と手間をかけて、良い製品になるように工夫をされ、いかに真っ直ぐ、寸法通りの製品にする技術が素晴らしいと感じました。
しかも、お値打ちに良い材料を届けてみえる姿勢に感服いたしました。
 
岐阜は木の国、山の国です。良い桧材がたくさん取れる、全国でもまれに見える良い地域です。
曽我理事長さんの想いをお客様の所まで運び、桧の香りがする居心地の良い家をお届けしたいと思います。
 
岐阜の桧を使用した新築工事、改築工事、リフォーム、リノベーション、耐震補強工事など居心地の良い暮らしづくりのお手伝いさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

2025.09.25 | 新着情報

古民家リフォーム

みなさん、こんにちは!営業設計部平工です。
やっとここ数日前から、寝苦しい夜が少なくなってきましたが、残暑はまだ続くので体調管理に気を付けましょう。
 
今回は古民家リフォームのお話をさせていただきます。
今回のリフォームの360°パノラマはこちら
昭和36年に建てられた木造2階建住宅の寝室とトイレとホールの、自然素材をふんだんに使用した和モダン古民家リフォームです。
寝室は床を畳敷からタモ無垢フローリングに、壁はクロス貼から漆喰塗に、天井もクロス貼から無垢の杉板に張替え部分的に梁を現しました。
 

【before】昔ながらの畳敷の洋室

 

【after】梁や無垢材を生かした和モダンで安らぐ寝室に

 

【工事中】味わいある建具は再利用

 

【工事中】地面からの湿気が上がらないように防湿コンクリートを打設

 

【工事中】リフォームと同時に耐震強化。耐力面材「かべ大将」。

 

【after】ベッド上部の間接照明はまぶしくないように天井の杉板を照らし柔らかな灯りに

 

【after】カーテンボックス上の間接照明に照らされた漆喰塗壁が安らぎを演出

 

【after】壁照明:天然貝殻でできたランプの灯りも柔らかく照らしています

 

【after】ベッドヘッドにコンセント4つと照明スイッチを取付ると便利で快適。ベッドヘッドの壁は無垢桧羽目板。

 

【after】収納を兼ねたTVボード。パソコンデスクにもなるように棚内部にコンセントを内蔵。

 

【after】オリジナル木製建具。無垢桧羽目板を使用。

 

【after】ホール床:タモ無垢フローリング

 

【after】トイレ手洗水栓は自動式なので便利で衛生的

 

【after】トイレなど水廻りの床は天然コルクタイル。お手入れがしやすく底冷えしにく素材。

 
村瀬建築㈱では安らぎの場であるご自宅でくつろいだり健康に過ごしていただけるように自然素材をふんだんに使用しています。
自然素材には調湿作用や木の香りによるリラックス効果があります。
とても心地が良いのでおすすめです。
 
岐阜の桧を使用した新築工事、改築工事、リフォーム、リノベーション、耐震補強工事など住みよい暮らしづくりのお手伝いさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

2025.09.12 | 新着情報

大工として一歩前進

皆様こんにちは、社長の村瀬です。
残暑厳しく、毎日暑い日が続きますがいかかがお過ごしでしょうか。
 
今回は入社2年目の大工見習の内木の成長についてお伝えします。
 
昨年4月に入社して間もなく、能登の災害復興支援活動に私と共に参加させました。
右も左もわからない中、能登に来ていた他県の大工や現場監督の手元として、材料運びや養生などをして、応急仮設住宅建設に携わる一員としてよく頑張ってくれました。
あれから1年経過して、ようやく木に触れ加工をするようになりました。
近年の大工は分業制になっており、柱や梁の木材を加工するのはプレカット工場、加工した木材を組み立てるのは建て方大工、枠材など既製品を利用し、取付けるのは造作大工と言われる職人が行います。最近の世間一般のほとんどが柱や梁の加工の95%がプレカット工場、残りの5%を大工が加工しています。
しかし、村瀬建築では柱、梁を自社工場で墨付けを行い、自分達の手で加工します。
 
何故、村瀬建築は自社加工にこだわるのか?
プレカット工場では一部の工場を除き、ほとんどが木の特性を活かした組み方や使われ方がされていないのが現状です。
木の特性を活かし、自分の手で加工して家を建ててみたいと思う新入社員が村瀬建築には入社してきます。内木もその一人です。
大工として自分の手で家を建てられるようになるまでには10年は必要です。
まだ2年目ですので、垂木(屋根の下地)を社長が墨付けを行った定規を雛形にして墨付けをしています。
木の特性を活かし軒先が反るように墨を付けてもらっています。
これから覚えることは山ほどありますが、一歩一歩前進して一人前の大工になってもらいと思います。
 

垂木(屋根下地材)の墨付けをしている様子。

 

墨付けをして芯、番付、釘の穴を墨付けしたもの

 

同じ垂木材が32本×2列 合計72本墨付けを行います。

 
村瀬建築㈱では、地元の木を使った新築、リノベーション、リフォームなど、様々なご要望にお答えします。
まずはお気軽にご相談ください。
 
暑い日が続いておりますので、ご自愛していただきお元気にお過ごしください。
 
最後までお読みくださりありがとうございました。

2025.09.04 | 新着情報

うなぎランチ

皆さん、こんにちは。
施工部の内木です。
 
入社して一年半が経過し、少しずつですがやれる仕事が増えてきました。
まだまだ毎日教わることばかりで大変ですが頑張っています。
 
今回は、うなぎランチに行った時のお話です。
毎年、夏の土用の丑の日辺りに会社のランチ会でうなぎを食べています。
今年は7/22に行ってきました。
 

実際に食べたひつまぶし(大盛り)

 
本当は蓋がついていますが、ごはん大盛りのため写真のとおり蓋がないですし、今にもこぼれそうなぐらい盛ってあります。
僕は二回目でしたが、このお店は量がすごくて、本当に満腹になります。
 
うなぎの焼き加減は外側はすごいパリパリ、内側の身はフワフワしてて他では食べたことのない食感でとても美味しかったです。
ひつまぶしなので薬味もいろいろ試したり、自分はワサビが苦手ですがうなぎにのせて食べてみたり、お茶漬けにしたり、新しい発見もたくさん見つかって楽しい時間が過ごせました。来年のうなぎランチも楽しみです!
 
村瀬建築(株)では、ぎふの木を使った新築・改築、リフォーム・リノベーションなど、暮らしの様々なご依頼やご相談のお力になります!気軽にご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2025.08.21 | 新着情報

濡れ縁リニューアル

みなさんこんにちは!
新築・改築・リフォーム・リノベーションあなたのこだわりお聞かせください。
村瀬建築㈱ 設計営業部の市川です。
 
今回は長年外部に設置してありました木製の濡れ縁を、樹脂木製の濡れ縁に取替した工事についてご紹介いたします。
 
20年近く設置されていました濡れ縁は小口が欠け始め、危険になってきました。
そこで、メンテナンスが少ない樹脂製のデッキ材を使用した濡れ縁をご提案させて頂きました。
 

着工前1

着工前2

 

施工中

施工中

 

完成1

完成2

 

完成3

完成4

 
お庭の石や砂利、緑の草木とよく合っていて、とても綺麗に仕上がりました。
樹脂木製のデッキ材で自由度の高いデザインが豊富にあります。ご興味がある方は村瀬建築までお問合せください。
 
日々猛暑が続いております。熱中症など十分にお気をつけてお過ごしください。
村瀬建築では、ぎふ県産材ヒノキや無垢材を使用した新築、改築、リフォームやリノベーション、古民家リノベーション、また、耐震診断・耐震リフォームなどの災害対策、住みよい暮らしづくりのお力になります!
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2025.08.01 | 新着情報