リノベーションで家づくり1
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
リノベーションで家づくりするにあたってのアレコレさまざまなことです。
全五回にわたってリノベーションについて、初歩的なことから知っておいて損のないお話まで、いろいろとじっくりお話していきたいと思っております。
第一回目の今回は、そもそものお話として、リノベーションとは一体なんなのか?という、
大前提として、リノベーションの効果や役割のお話からはじめます。
一般社団法人リノベーション住宅推進協議会という機構があるのですが、
その協議会が定義をしているリノベーションの説明を参照させていただくと、
リノベーションとは、中古住宅を現代のライフスタイルに合った住まいによみがえらせることです。
例えば、水・電気・ガスなどのライフラインや構造躯体の性能を必要に応じて更新・改修したり、
ライフスタイルに合わせて間取りや内外装を刷新することで、
快適な暮らしを実現する現代的な住まいに再生していきます。
中古住宅は、新築住宅に比べると、価格が低く、購入後の価格下落も穏やかなのが特徴です。
なので、新築住宅を建てるよりも中古住宅にリノベーション費用をかける方が、
リーズナブルに住まいを取得できるだけでなく、資産価値の目減りが少ないという考え方もあります。
そして、リノベーションをすることで、住宅の機能性や価値が高まり、
次世代にとっても優良な資産を引き継ぐということができます。
つまりは、古い住宅に対して、機能・価値の再生のための改修をほどこし、
その家での暮らし全体に対処した、包括的な改修を行うことをリノベーションというのですね。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。