リノベーションで家づくり2
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
リノベーションで家づくりするにあたってのアレコレさまざまなことです。
リノベーションをすることで、住宅の機能性や価値が高まり、次世代にとっても優良な資産を引き継ぐということができます。
なので、全五回にわたってリノベーションについて、いろいろとじっくりお話していきたいと思っております。
前回お話した通り、古い住宅に対して、機能・価値の再生のための改修をほどこし、
その家での暮らし全体に対処した、包括的な改修を行うことをリノベーションといいます。
これがリノベーションの大まかな概要なのですが、ちょっとここで疑問に思ってしまうことは、
『それってリフォームじゃないの?リノベーションとリフォーム違いは何?』ということです。
ひと口にリノベーションといっても、その定義はあいまいなものであって、
リフォームとリノベーションの考え方の違いもあいまいなまま使われているのが現状です。
なので、村瀬建築さんでは、リフォームとリノベーションの線引き、その定義を明確にしています。
村瀬建築さんでは、今ある住宅を“快適な住まいにつくりかえる”ことをリフォームとし、
そしてその際、建物を強くする“耐震補強工事”を同時に施工することをリノベーションと定義しています。
つまり、自分たちのライフスタイルに合わせ、より住みやすい住宅にしながらも、
近年、乱発する大型の地震に対して耐震補強工事により、しっかりと備えるという、
隙のない住宅にするための二段構えの改修工事が、村瀬建築さんのリノベーションとなります。
村瀬建築さんでは、耐震補強工事にとても注力をなさってらっしゃるのですが、今回は、この辺でおわりにします。
また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。