免震について考える3
みなさんこんにちは。
村瀬建築株式会社さんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
さて、今回から村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、免震についてのアレコレさまざまなことです。
近年でも大きい地震が相次ぐ、世界でもまれに見る地震大国、私たちの住むこの日本において、
地震による建物が受ける被害をなるべく小さくしようとする試みというのは、非常に重要なことです。
なので、ぜひ免震について知っていただきたいと思います。
全五回を予定していますのでよろしくお願いいたします。
今回は、免震建築によってまぬがれる被害についてお話したいと思います。
以前にもブログでお話したとおり免震装置を組み込んだ建築物は、
地面の上に免震装置があり、またその上に建物がのっているという状態です。
これにより、万が一地震が発生してしまったときにも、地震の揺れが建物本体に直接的に来ることはなく、
建物の土台となっている免震装置が地震の揺れを吸収してくれるので、
本来の地震の揺れは大幅にそぎ落とされ、免震装置で吸収しきれなかった揺れが少し伝わるだけで、
建物自体には、地震の揺れが伝わりにくくなるという仕組みです。
この免震装置の機能により、まぬがれるであろう被害がたくさんあります。
たとえば、揺れが少ないため家具・電化製品の転倒や照明器具の落下は少なくなります。
家具や電化製品、照明などは、値がはりますから、買い換えるとなるとおおごとです。
家財保険に入っておらずに地震の被害にあってしまうと、正に泣きっ面に蜂になってしまいます。
それから、建物本体が直接的に地震の揺れをうけないため、
窓枠やドア枠が曲がってしまうなど建物自体の歪みやそこから派生する亀裂、
給水管、排水管、ガス管、配水管、空調の換気管などの設備配管が壊れるなんてことも、確立としてグンと下がります。
これらの破損も、修理するとなると頭を抱えてしまうような金額になってしまいます。
地震大国の日本ですから免震構造が普及するのも、うなづける話です。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
――最後にブログ制作者をご紹介させていただきます。
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