古い家を木材を使ってリフォームいたしませんか?3
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『古い家を木材を使ってリフォームいたしませんか?』と題した、
村瀬建築さんがおこなわれるリフォームやリノベーションに関するアレコレについてのお話です。
どんなにキレイなものでも、年月を経て劣化してしまうのは自然の摂理であり仕方のないことです。
お家も古くなってくると、アチラコチラで傷みが出てきてしまうものです。
日本古来から親しまれている木材でのリフォームをしてみてはいかがでしょうか。
日本の住宅の約8割以上が木造住宅だと言われていますが、
木造住宅の利点としてリフォームがしやすいというのが挙げられます。
増築、改築、間取りの変更など木造であれば、ほかの建築資材に比べ容易にできます。
木造住宅のリフォームであれば、やはり使用していただきたいの木材です。
今回は、木材の利点についてお話していきます。
建築資材の中でも鉄骨や鉄筋コンクリートに比べて木材は、下処理が安く済む傾向があります。
鉄骨や鉄筋コンクリートは熱を伝えやすい素材ですので、どうしても夏は暑く、冬は寒いといった具合になってしまいます。
そのため、断熱のための施工に費用がかさみがちになります。
その点、木材はもともと熱伝導率が低いため熱を伝えにくく外気に影響を受けにくいのです。
つまり、暑い夏は外の熱気が入りづらく、寒い冬は室内の暖かさが逃げづらいのです。
ですので、必然的に断熱性を高めるための施工もほかの資材に比べ簡単にすむのです。
それだけでなく、木材は錆びることがないので防錆処理も必要ありませんし、
耐火処理に関しても、鉄やアルミニウムに対して木材は加熱による強度低下がとても緩やかなので処理が安く済みます。
また、木材はその種類が多彩なので、種類によって値段はピンキリなのですが、
比較的に鉄骨や鉄筋コンクリートに比べて材料費は安価です。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。