床フワフワ修繕リフォーム(M様邸)
床フワフワ修繕リフォーム(M様邸)

村瀬建築ブログ

床フワフワ修繕リフォーム(M様邸)

みなさん、こんにちは!営業設計部の平工です。
今回はインターネットからご依頼をいただいた岐阜市M様邸のフローリングリフォームのお話をさせていただきます。
 
築50年程経っている複合フロアの接着剤の剥離により、ホールや廊下の床がフワフワしたところが何カ所あったり、階段下物入の床ベニヤの表面が剥がれていたので修繕をさせていただきました。
8~9年程前にシロアリ駆除をされてフワフワの原因がシロアリではないかと不安になっていらっしゃいましたので、フワフワのところの複合フロアに穴を開けて床下の状況を確認しました。
幸い床下にシロアリ被害は見受けられなかったので既設の床組を利用することができ、金額を抑えられました。
 

【before】ところどころフワフワして不安だった床

 

【工事中】フワフワヶ所の床を撤去し床下を調査し不具合の有無を確認

 

【工事中】撤去ヶ所に断熱材を設置

 
フワフワの原因が接着剤の経年劣化だったので、施工方法は既設床板の上に無垢フローリングを張る、カバー工法にしました。
床に限らず屋根でも玄関扉でもカバー工法は金額を抑えることが出来るので、既設の状態に問題がなければよく採用する工法です。
増張りする床板を既設のような複合フローリングにすると、また年数が経つと今と同じように接着剤が剥がれてフワフワしてくるので接着剤を使う必要がないタモ無垢フローリングを採用しました。
 
無垢フローリングは香りや肌触りがいいだけでなく調湿作用によって快適になったり、自然素材なの有害物質もないですし、木からリラックス効果がある「フィトンチッド」という物質が放散されるので心地良く過ごすことができ、とてもおすすめしています。
おうちの床全部を無垢フローリングにすることが一番理想ですが、上質なものはお値段も比例するので、無垢フローリングはリビングだけとか、寝室や子供部屋だけにしたり部分的に採用すればコストを抑えることができます。
今回はタモのフローリングを採用したので、框もタモ材で統一感を出しました。
 

【after】框もフローリングと同じタモにして統一感UP

 
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2024.05.20 | 新着情報