断熱施工実技研修会について
みなさんこんにちは!新築・改築・リフォーム・リノベーションあなたのこだわりお聞かせください。
村瀬建築㈱ 施工部の渡邊です。
今回は(一社)東海木造住宅協会にて開催された「断熱施工実技研修会」に参加してきましたので、その様子についてお伝えします!
現在の住宅に当たり前となっている断熱ですが、2025年には「断熱等級4」の適合が建物に義務化され、建築分野での省エネ対策がより進められています。
講師による説明の様子
研修会では建物の断熱性能を高めるためには、断熱材を充填するだけでなく、気密を確保することが重要であると教えていただき、模型を使って施工実習を行いました。
断熱施工実習の模型
コンセントの取り付く箇所や、天井と壁の隅角の部分は特に隙間が出来やすいので、気密テープで隙間がないよう施工しています。
他にも構造用の金物などは熱が伝わりやすいため、その周りにも断熱材をしっかり充填しました。
実習で使用した断熱材カッター
また、施工の際は断熱材カッターという専用の道具を使用しました。
断熱材がサクサクと切れ施工しやすく、建築業界全体で断熱施工の意識が高くなっていることが分かります。
寒さが厳しくなるこの時期に実習を行ったことで、断熱の大切さをより深く実感しました。
この研修を生かし、施工部全体で断熱施工の精度をより高めていきたいと思います!
村瀬建築㈱では、お客様の住まいへのこだわり、ぎふの木を使用した新築・改築、リフォーム・リノベーションや住みよい暮らしづくりのお力になります!お気軽にご相談ください!
2022.12.05 | 新着情報