木材をふんだんに使ってリフォーム&リノベーション4
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『木材をふんだんに使ってリフォーム&リノベーション』と題した、村瀬建築さんのリフォームとリノベーションのアレコレについてのお話です。
建物というのは完成したと同時に、そこをピークとして徐々に徐々に老朽化が始まっていきます。
しかし、劣化や損傷をやむを得ないことだからと放っておくと、あとあと取り返しのつかないことになりかねません。
村瀬建築さんが新築注文住宅と同じくらいに情熱を注いでいるのがリフォームとリノベーションなのです。
なのでリフォームやリノベーションとは、どういうものなのかということをご紹介していきたいと思います。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
みなさんも肌身をもって実感していることでしょうが、ここ数十年間で確実に地球の気温は上昇傾向にあると言われております。
日本国内においても、とうとう40度近い気温を記録する日が珍しくなくなってきました。
こんなに夏は暑いのにも関わらず、冬は冬でしっかりと寒くなるのが日本の過酷な気候の特徴です。
夏は気温が高いうえに湿度も高く、ジメジメとしていて、まるで熱帯地域のようですし、
冬は風が吹き荒れて、気温も湿度も極端に低くなり、肌がかさかさになるまで乾燥します。
私たちが快適に感じることができる環境といわれているのが、夏は室温26℃前後・湿度50%前後、冬は室温22℃前後・湿度50%前後と言われています。
これを冷暖房だけで調節していたら、光熱費がだいぶかさみ、毎月の請求書を見るのが億劫になってきます。
まして、古い住宅においては断熱性能も古くうまく機能しない場合が多いので、冷暖房の効き具合も悪くなってしまいます。
つまり、断熱性能の低さにより必要以上に光熱費がかかってしまっている状態のなのです。
そんなときは、住宅にリフォーム・リノベーションを施してあげて断熱性能を上げてみてはいかがでしょうか。
夏場、冬場とも光熱費の節約が見込めるので、長い目で見れば結果として非常に経済的であると言われています。
また、木材が持つ、ほかの素材にはない断熱性能というものもあるのですが詳しいお話はまた次回に続きます。
今回は、この辺で終わりにします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。