木材をふんだんに使ってリフォーム&リノベーション1
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『木材をふんだんに使ってリフォーム&リノベーション』と題した、村瀬建築さんのリフォームとリノベーションのアレコレについてのお話です。
建物というのは完成したと同時に、そこをピークとして徐々に徐々に老朽化が始まっていきます。
日々の雨風・湿気・温度変化・日照などによって建物の品質が次第に低下していくことを経年劣化と言いますが、
時間の経過によりあちらこちらに傷みが出てきてしまうのは、自然の摂理であり、やむを得ないことです。
新築当初は舐めてしまえるくらいにピカピカであっても、月日の流れに抗うことはできません。
また、その建物を使用しそこで生活を送る中で、意識せずとも自然と生じる傷みというものがあります。
乱暴な使い方をしなくても通常の方法で使い続けることによって摩滅したり、汚れ等が染みついていきます。
これを通常損耗といいますが、これも避けては通れぬもので、どんな気を付けていても起こってしまうものが通常損耗なのです。
しかし、これらの劣化や損傷をやむを得ないことだからと放っておくと、あとあと取り返しのつかないことになりかねません。
建物へのダメージが大きくなると、それにまつわる補修工事の規模も大きくなっていきます。
最悪の場合には、補修の施しようがなく新たに建て替えということになってしまいます。
なので、そうなる前にリフォームやリノベーションのようなリカバリー工事をしてあげるのが建物の寿命を延ばすコツです。
そこで今回のテーマになるのですが、村瀬建築さんが新築注文住宅と同じくらいに情熱を注いでいるのがリフォームとリノベーションなのです。
みなさんの所有しているお家や建物も、最近ガタが来ているなと思うことは無いでしょうか。
そんな方の参考になればと思い、リフォームやリノベーションとは、どういうものなのかということをご紹介していきます。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
リノベーション前のお写真になります。