木造住宅のメリット1
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『木造住宅のメリット』と題した、村瀬建築さんがご提供する木造住宅についてのアレコレのお話です。
太古の昔より日本では、柱や梁などの主要な構造部分を木材で組み立てる建築物、つまり木造建築に親しんできました。
建築物の構造形式はさまざま細かくあるのですが、おおよそ下記の三種類に大別することができます。
・木造建築
・鉄筋コンクリート建築(RC“Reinforced Concrete”構造)
・鉄筋鉄骨コンクリート建築(SRC“Steel Reinforced Concrete”構造)
世界遺産にも指定されるような寺社仏閣を含め、日本の名だたる建物に古来から用いられている構造形式が木造建築であり、
今もなお日本の建物の約8割以上が木造建築で建てられているといわれています。
一般住宅としても、最も多く用いられ普及性の高い構造形式となっています。
もちろん、鉄筋コンクリート建築や鉄筋鉄骨コンクリート建築がダメと言うわけではなく、
それぞれにそれぞれの良いところがあり、木造住宅でなくてもすぐれている建築物は当然あります。
しかし、なぜここまで日本と木造建築とは結びつきが強いのか?
日本で木造建築が支持されるのは文化、歴史が関係しているといわれていますが、もう一つ重要なのが風土。
日本のように春夏秋冬のメリハリがはっきりとしていて、一年を通しての寒暖差、湿度の差が激しく、
それに付け加え災害大国でもあり、地震や台風、豪雨被害などが発生しやすい厳しい環境下において、
長きにわたり木造建築が綿々脈々と建てられ続け、愛され続けてきたのにはそれ相応の関係があるわけです。
なので、より良い住環境を整えてくれる木材のすばらしさ、木造住宅だからこそ得られる利点などいろいろな事柄を、
村瀬建築さんの仕事のこだわりやサービスを参照させていただきつつ、ご紹介していきます。
全五回を予定しておりますので、最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。