村瀬建築が教える!木材の良さとは?4
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
『村瀬建築が教える!木材の良さとは?』と題した、村瀬建築さんの木材を使った家づくりのアレコレについてのお話です。
木材は日々の慌ただしさの中で、ほっと一息つけるような居心地のいい住空間を作ってくれます。
なので、木造建築についてのいろいろな事柄を、村瀬建築さんのこだわりやサービスを参照させていただきつつ、
木材の良さとは、どういうものなのかということをご紹介していきます。
今回は、木材が演出する快適さについてお話していきます。
木材には断熱や保湿効果があると言われています。
自然の恵みである木材は、鉄筋やコンクリートなどの無機質なものと違い、
無数の細胞から出来ているために、細胞のごく小さな穴には空気がたくさん含まれているという状態なのです。
なので、必然的に熱伝導率が低くなり木に触れたときに鉄筋やコンクリートのように、ヒヤッとする冷たさを感じません。
冷えというのは万病のもとであり、身体にストレスや悪影響を与えてしまいます。
ですが、木のぬくもりの中において身体は冷えにくくなります。
そして、木材には調湿効果というものがあり、無垢の木の柱では、およそ4リットルを吸放湿できると言われています。
これは、木材が自然のものなので建材として加工されてしまっても、しっかりと生きていて機能するということです。
つまり、木材は熱くなりすぎず、かといって冷たくなりすぎず、乾燥しすぎず、かといって湿気っぽくなりすぎず、
日本の過酷な夏や冬であっても、精いっぱい快適さを演出してくれます。
また、木材を使った部屋では睡眠の質が上がり、熟睡できると言われています。
樹木が醸すフィトンチッドと言う成分には、血圧を下げたり、脈拍の乱れを安定させる効果があります。
それに加えて上記したような、快適な温度調整や保湿効果によって、
睡眠中の発汗が少なくなり、日中の疲れが早く取れるというわけです。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。