耐震について考える2
みなさんこんにちは。
村瀬建築株式会社さんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
さて、今回から村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、耐震についてのアレコレさまざまなことです。
近年でも大きい地震が相次ぐ、世界でもまれに見る地震大国、私たちの住むこの日本において、
地震による建物が受ける被害をなるべく小さくしようとする試みというのは、非常に重要なことです。
なので、ぜひ耐震について知っていただきたいと思います。
全五回を予定していますのでよろしくお願いいたします。
前回に引き続き今回も、耐震設計についての詳しいお話をしていきたいとおもいます。
前回のブログでも軽くお話しましたが、地震大国の日本においては、
地震は起きてしまうものだということを前提にして、耐震設計はおこなわれます。
なので、建築物を耐震設計する場合では、その建築物が使用に当てられている期間内に、
数回起こるであろう可能性のある、中規模の地震に対しては大きな損傷はしない程度、
多少建築物に亀裂が生じても、使用上支障をきたさないように設計します。これを、1次設計といいます。
ちなみに中地震とは震度5程度のもので、80~100ガルであるとされています。
なお、一般的に建築物が大きな被害を受けるであろう地震の強さは、100ガル以上であると言われています。
そして、その建築物が使用に当てられている期間内に一度起こるか起こらないかレベルの、
いわゆる大地震に対しては、居住者のいのちを守ることを最優先しなくてはなりませんので、
人命の安全を確保しすみやかな避難をするため、
建築物の崩壊、転倒を起こさないように設計します。これを、2次設計といいます。
ちなみに大地震とは震度6~7のもので、300~400ガルであるとされています。
つまり耐震設計は、大地震に対しては倒壊しないのであれば、ある程度の損傷は許容しており、
万が一、地震によって建築物に大きな破壊や損傷を受けたとしても、
その中にいる人々の安全だけは、損なわれないようにすることが求められます。
今回は、この辺で。また次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
――最後にブログ制作者をご紹介させていただきます。
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