耐震性能を考えた新築の家づくり5
みなさんこんにちは。
さて、今回、こちらの村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、
耐震性能を考えた新築の家づくりにあたってのアレコレさまざまなことです。
そんな地震大国でもある日本において耐震性能の重要性や需要は、近年、高まり続けています。
なので、こちらのブログで住宅における耐震についてぜひ知っていただきたいと思います。
今回も前回に引き続き、耐震設計についての詳しいお話をしていきたいとおもいます。
前回からお話している通り耐震設計は、これから建てる建築物について、耐震性能を施すために行なうもので、
法律で求められている耐震性能をきちんと満たすよう、構造的な計画や設計をすることです。
そして、建築基準法により、耐震設計の最低基準、いわゆる耐震基準は定められております。
耐震基準とは、建築物や土木構造物を設計する際に、
それらの構造物が、安心安全に生活していく上で最低限度の耐震能力を持っていることを保証し、
施工主に建築を許可する基準のことです。
現行の建築基準法における耐震基準は、中規模地震に耐えうる建物を標準にするといったもので、
「震度5強程度の中規模地震では、軽微な損傷、震度6強から7程度の大規模地震でも倒壊は免れる」ことが義務づけられています。
なので、新築物件はすべてこの基準にそって建てられていますが、
古い物件には、この基準を満たしていないものが多くあります。
住宅・建築物の耐震化を進めることは、生命・財産を守るために重要なことですので、
住宅・建築物の所在地の都道府県や市区町村等にご相談のうえ、必要な耐震診断・改修をされることをお勧めします。
村瀬建築さんでも、耐震診断には力を注いでいらっしゃいますので、
気になる方がいましたら、ぜひ村瀬建築さんにお声がけしてください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。