耐震について考える1
みなさんこんにちは。
村瀬建築株式会社さんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
さて、今回から村瀬建築さんのブログでお話させていただきたいのが、耐震についてのアレコレさまざまなことです。
前回のテーマ『免震』に引き続き、世界でもまれに見る地震大国、私たちの住むこの日本において、
地震による建物が受ける被害をなるべく小さくしようとする試みというのは、非常に重要なことです。
なので、ぜひ耐震について知っていただきたいと思います。
全五回を予定していますのでよろしくお願いいたします。
第一回目の今回は、まず耐震とはどのようなものか?について。
耐震とは、建築構造物や土木構造物が地震によって、破壊されたり損傷しないようにすることをいいます。
つまり、耐えるという字を見てもわかるとおり、地震が発生したときでも地震に耐えることを指し、
地震によって建物に働く力を受けたとしても、なるべく建物が壊されないような技術を意味します。
制震や免震と、『地震によって破壊されたり損傷しない』という目的は同じなのですが区別して、
構造体そのものをより強くしたり、より粘り強く耐え地震力によって破壊されにくくさせることで、
建築物やその中にいる人々におよぶ被害を、できるだけ防ぐことを耐震としています。
また、そのような目的や方法論で建築物等の設計を施すことを耐震設計と呼びます。
地震大国の日本においては、地震は起きてしまうものだということを前提にして、
万が一、地震によって建築物に大きな破壊や損傷を受けたとしても、
その中にいる人々の安全だけは、損なわれないようにすることが求められます。
なので、たとえば建築物のどこか一箇所を損傷しただけで、建築物がバランスを失い、
たちまちに不安定構造になってしまうような建築構造は、耐震設計の建築物では用いられません。
今回は、この辺で。また耐震設計についての詳しいお話は次回に続きます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
――最後にブログ制作者をご紹介させていただきます。
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