2019.05.13 耐震補強工事
みなさんこんにちは!
新築・改築・リフォームなどあなたのこだわりお聞かせください。
村瀬建築株式会社 大工工事部の渡邊です。
今回は、北方町のT様邸耐震補強工事の様子についてお伝えいたします!
建物が地震にどれだけ強いかという基準の一つに、壁倍率というものがあります。
この壁倍率が大きいほど、耐力の大きい壁となり、地震に対しての抵抗力が強くなります。
今回の工事はこの壁倍率を大きくするための工事です。
まずは、柱や梁にそれぞれ適切な耐震金物をつけていきます
既設の土壁を解体し、耐震壁を下地を取り付けます
外部に接する壁には断熱材を敷き込みます
かべ大将という耐震パネルを張り耐震壁とし、壁倍率を確保します
材料の性能を十分に発揮させるため、ビス感覚をしっかり確認します
聚楽塗の中塗を行うため、さらに石こうボードを重ね張りします
壁の仕上りは隣の和室の雰囲気に合う聚楽塗りとしました
床にも断熱材を敷き詰め、断熱性能を確保します
床仕上げはタモの無垢フローリング張りです
体と自然に優しい蜜蝋のワックスで仕上げました
今回の工事では耐震性能に加え、断熱性能も以前より向上しました。
夏は涼しく、冬は暖かい過ごしやすい空間にリフォームしてみませんか?
さらに村瀬建築では無料耐震診断をおこなっています。現在のお家が地震にどれだけ強いのか、一度調査してみてはいかがでしょうか。
リフォーム・リノベーション、新築等たくさんのご依頼をお待ちしております。
どうぞ気軽にご相談ください!
2019.05.14 | 新着情報