2019.4.6 Y様邸車庫新築工事
みなさまこんにちは。新築・リノベーションなら村瀬建築!社長の村瀬です。
今回は設計中ではありますが車庫新築工事の様子をお伝えします。
車庫と言えども高さ4m、間口7m、奥行き8mの約56㎡もある鉄骨平屋建てです。柱の太さは25cm角で鉄骨の重量もかなりありますので建物が傾かないように安全な建物を造ることが設計するにあたり大切な事です。
安全な建物を造るには基礎が大事です。
そこで今回は地盤調査の様子を写真で伝えます。
地盤調査の試験方法はスウェーデンサウンディング試験を採用しました。
この試験方法は鉄の棒の先端スクリュー加工した物を地下に押し込んで土の抵抗を調べるという試験方法です。
主に鉄骨の柱が立つ4か所と建物中央の1か所の計5か所で試験を行います。
土の支持力によって基礎の形が変わってきます。そして基礎だけで建物の重量が支持できない場合は杭などを地中に打ち込み建物を支持させます。
このように村瀬建築では新築するにあたり安全である根拠を確立させて設計を行っています。
私、村瀬も試験立会い土の抵抗が鉄の棒(ロッド)に伝わる音を聞き、そして先端についた土の土質を確かめました。
経験上、この試験に立ち会うと大体この土地がどんな地質で抵抗がどのようなものになっているかわかるようになりました。
肌で感じるって大事です!そして後ほどから地盤測量会社から地盤測量データと合わせ基礎形状を決めていきます。
今回は鉄骨造なので構造計算を専門に行っている構造設計士に依頼して大きさを決めてもらいます。
このように建物を建てるにはまず安全であることを確かめる調査をすることが重要です。
これからも安全な建物を造っていきますので、新築、耐震補強をしたリノベーションのご要望なら村瀬建築にお任せください。