2019.7.1 社員旅行
みなさんこんにちは、設計の平工です。
例年ならとっくに梅雨入りしている時期でしたがとっても天気が良くて色々な所を回ることができました。
行先は中国地方山口県の岩国と美弥です。
岩国は錦帯橋-吉香公園-旧目加田家住宅-岩国シロヘビの館-岩国城へ行きました。
錦帯橋は日本三大名橋のひとつで1673年に岩国藩主吉川広嘉によって造られました。
川幅約200メートルの河川内に4つの橋脚を持つ5連の木造橋で、中央3連がアーチ橋、両端が桁橋構造を持つ反橋となっています。
長さはアーチ橋が35.1メートル、桁橋は34.8メートルととても大きい橋が木造だなんて、先人達の知恵に驚かされます。
木造の見事な錦帯橋
錦帯橋の下からも見事な構造が見られます
錦帯橋を渡って吉香公園を通りロープウェイで岩国城へ行きました。
岩国城から観た錦帯橋や城下町
錦帯橋から岩国城への間に吉香公園があり、公園内にはいろいろな施設がありました。その中の一つが「旧目加田家住宅」です。
目加田家は、天正年間に吉川元春(きっかわもとはる)に召し抱えられ、その後、吉川家が岩国に移封された際に藩主広家に従い、この地に居を構えた家系です。
旧目加田家住宅は、18世紀中頃と見られる中級武家屋敷の数少ない遺構として、国の重要文化財に指定されています。
吉香公園内にある旧目加田家住宅
屋根の筋葺きは二種類の瓦を交互にする二平葺きで、重ね合わせの桟を両側に持つ特殊な形の桟瓦は、両袖瓦(りょうそでがわら)という岩国地方独特の地瓦です。別名、岩国瓦とも呼ばれています。
珍しい両袖瓦
美弥は特別天然記念物で秋吉台国定公園内にある秋芳洞へ行きました。
秋芳洞は日本ジオパークにも選定された貴重な洞窟で総延長10.3㎞にもなり日本第3位を誇ります。
入口にはとても神秘的なコバルトブルーの池がお出迎え
入口!いざ入らん!!
圧巻!百枚皿!
帰りの新幹線ホームでキティちゃん新幹線と遭遇しました❤
梅雨が終わると台風シーズンになってきます。
屋根から雨漏りがあるようでしたら点検しますのでお気軽にお声掛けください。
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