2018.4.19 ZEH
2018.4.19 ZEH

村瀬建築ブログ

2018.4.19 ZEH

みなさん、こんにちは!市川です。
今年は桜の開花が早く、もう緑が濃い山々に囲まれており、すがすがしい春ですね。
 
昨年4月にもZEHについてご紹介いたしました。
昨年度の実績を公表する時期となっております。
平成29年度の実績をご報告致します。
 
まずは、ZEHとは何かとういおさらいです。
ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー)の略なんです。
 
Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは?
「住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロとなる住宅」のことを指します。
政府は「2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」としています。
※標準的な新築住宅とは、戸建て新築注文住宅の過半数を占める住宅のことです。
※新築住宅の平均とは、新築住宅のエネルギー産出量と消費量がプラスマイナスゼロになる状態の地域が日本全国平均的に分布することです。
 
<村瀬建築㈱ZEH普及実績>
2016年度(H28)・・・0%
2017年度(H29)・・・0%
平成29年度はZEHを採用する住宅はありませんでしたが、ZEHの普及目標を策定し、さらなる高品質な住宅の供給に取り組んで参ります。
改めて「ZEH(Nearly ZEHを含む)」の2020年度まで各年度の普及目標を以下のとおり設定し、住まいのZEH標準化に向け取り組んでまいります。
 
<村瀬建築㈱ZEH普及目標>
2018年度(H30)・・・25%
2019年度(H31)・・・40%
2020年度(H32)・・・50%
 
ZEHの条件とは?
ZEHとはわかりやすく言うと、住宅で消費するエネルギーと、生み出すエネルギーの差が正味(ネット)でゼロとなる住宅のことです。ZEHの実現には以下の3つのポイントがあります。
高い断熱性: 躯体や窓の断熱性を上げることによりエネルギーの流出・流入を抑えます。
設備の省エネルギー性: 照明のLED化、高効率なエアコンや給湯設備を使い、エネルギーの消費を抑えます。
創エネ: 太陽光発電や蓄電システム等を用いてエネルギーを創ります。
 
ネット・ゼロエネルギー・ハウス(ZEH)支援事業とは?
ZEH支援事業とはZEHとなるような高品質な住宅に対して補助を行う事業です。ZEHを満たすよう設計を行い、申請をすることで補助金を受けることができます。(予算の都合上、性能の良い順に申請が受諾されるため、ZEHの基準を満たして申請すれば必ず助成が受けられる仕組みとはなっていません)
ZEHの補助金を受けるには「ZEHビルダー」として登録された会社によって住宅が建設・販売されることが条件となっています。
(詳細はこちらをご確認ください https://sii.or.jp/zeh28/)
ZEH支援事業に興味のある方はぜひ当社までお問い合わせください。
 

 

2018.04.19 | 日記